ディズニープラス(Disney+)製作によるマーベルドラマ『ムーンナイト』に、マーベル映画『エターナルズ』でキット・ハリントン演じるデイン・ウィットマンを登場させるアイデアが検討されていたようだ。
スティーヴン・グラントとデイン・ウィットマンのちょっとした共通点
『ムーンナイト』は、英ロンドンの博物館で働く平凡で穏やかな性格のスティーヴン・グラント(オスカー・アイザック)が、自分の中に隠れた、凶暴な元傭兵マーク・スペクターというもう一つの人格を覚醒させていく様を描くシリーズ。そして、『エターナルズ』でキットが演じたデインもロンドンの自然史博物館で働いており、ちょっとした共通点がある。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ではドラマと映画を問わず、そのユニバースやキャラクターが作品でクロスオーバーすることは珍しくない。ということは、スティーヴンとデインがロンドンの博物館で働いているという設定を踏まえると、『ムーンナイト』にデインがカメオ出演してもおかしくない。
デイン・ウィットマンが『ムーンナイト』に登場しなかったわけ
では、なぜ登場しなかったのだろうか?その疑問に、『ムーンナイト』で脚本を務めたジェレミー・スレイターが、米Comicbook.comのインタビューで答えている。
「デイン・ウィットマンについては、彼がロンドン近郊の博物館に勤務しているから、(カメオ出演について)少し話したことがあります。ウィットマンは歴史博物館で働いているから、(スティーヴン・グラントと)自然な形で交流が生まれるかもしれませんよね。ですが、キット・ハリントンを登場させたのに、彼が(ブラックナイトの姿の)スーツを身に着けずに敵をブチのめさなかったら、ファンが納得しないのではないかと感じました」
スレイターが述べたように、『エターナルズ』の本編でデインはスーパーパワーを発揮せず、普通の人として登場するが、デインはクレジットシーンで中世を思わせる剣(エボニー・ブレイド)を手にし、将来的にMCUの作品でブラックナイトになることが示唆されている。『ムーンナイト』のストーリー内では、デインがブラックナイトとなる経緯を描く余裕がなく、キットをカメオ出演させることは出来なかったという訳だ。
おそらくキットのブラックナイトとしてのデビューは、まだ製作が発表されていない『エターナルズ』の続編、もしくは他のMCU作品で大々的に描かれるのではないだろうか。是非ともキットのMCUへのカムバックを期待したい。
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