現在公開中のマーベル映画最新作『キャプテン・マーベル』でヨン・ロッグ役とミン・エルヴァ役をそれぞれ演じているジュード・ロウ(『ピウス13世 美しき異端児』)とジェンマ・チャン(『ヒューマンズ』)。二人が英Glamourのインタビューに登場し、本作のメイクや衣装の苦労を告白している。
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クリー帝国の精鋭部隊スターフォースの有能な狙撃兵であるミン・エルヴァは青い顔が特徴。そんなミンに扮するため、ジェンマは毎日4時間かけてメイクを施していたという。さらに、その時間の過ごし方にも色々と制限があったようで、「たいしたことはできないのよ! 色々な冷たい気体が顔にかかるから眠ることもできない。イヤホンを耳に入れることもできないから音楽も聴けない。大変よ!」と苦労を告白。続けて「私が現場に入った5時間後に来てすぐ仕事できるんだから楽だったわよね」と隣に座るジュードを差しながら恨めしげにつぶやいた。
これにはジュードも「それは大変だったね」と同情したが、「でも、僕が決めたことではないからね。僕は青じゃないと言われただけだから!」と謝罪せず。
加えて、ジュードは自身が着用したスーツの苦労を吐露。「トイレ休憩のために多くの計画が立てられていたんだ。膀胱のコントロールには最適だよ。あれを着たら”これから2時間はトイレに行けない”って思うだろうね」と、着脱が難しいスーツのために自由にトイレに行けなかった不便さを告白した。
また、本作の時代設定は90年代だが、復活させたい90年代のトレンドについて聞かれると、ジェンマの答えはウエストポーチ。「当時持っていた蛍光のウエストポーチが大好きだったの。(腰のあたりに手を当てて)この辺りに色々と入れたくならない?」
これに対しジュードが「当時みんな狂ったように蛍光のものを身につけていたよ。僕は着てないけど、ジェンマは絶対シェルスーツを着ていたよ」と話しかけると、彼女も「えぇ、シェルスーツ着てたわ!」と返し、当時を懐かしんだ。(海外ドラマNAVI)