『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題沸騰の新たなヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』と、銀河一"ヤバい"ならず者チームが、ノリと笑いで銀河を守る!?『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、そして『アベンジャーズ』のその後の世界を描くスピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』の3作品には、共通して"クリー人"と呼ばれる異星人が登場する。彼らは何者なのか?
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クリー人とは?人類をはるかにしのぐテクノロジーと戦闘能力
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、そして『エージェント・オブ・シールド』の世界に時折登場する、"クリー人"と呼ばれる異星人。独特な存在感を放ち、物語に多大な影響を与えることも少なくないが、その正体や目的は今も多くの謎に包まれた存在だ。彼らが暮らすのは、宇宙三大帝国の一つとされるクリー帝国。
人類の文明をはるかにしのぐテクノロジーを有しており、『エージェント・オブ・シールド』に登場するインヒューマンズ(超人類)は、クリーによってDNA操作された古代人の子孫である。テクノロジーもさることながら、彼らクリー人は任務のために、命を懸ける戦闘国民としても、銀河にその名をとどろかせる。『キャプテン・マーベル』に登場するスクラル人とは、長年にわたり対立を続けている。
クリー人でも肌が青いとは限らない?
クリー人というと、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』で登場したロナンのように青い肌を持つ者が多い。ただ、『キャプテン・マーベル』に登場したヨン・ロッグのように、肌が青くないクリー人も存在する。後者はピンク・クリーと呼ばれており、急激に人口が増え続けているとのこと。
『キャプテン・マーベル』ではクリー帝国の精鋭部隊、"スターフォース"が登場
『キャプテン・マーベル』に登場したクリー帝国が誇る精鋭部隊"スターフォース"。そのリーダーで、重力を操る圧倒的な戦闘能力を持つ司令官(ジュード・ロウ)こそが、キャプテン・マーベルの誕生に大きく関わっている。彼が事故で瀕死の状態だったキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)を救助し、優れた戦士に育成したのだ。
スターフォースには、有能な狙撃兵のミン・エルヴァ(ジェンマ・チャン)、チーム1の怪力を誇るブロン・チャー(ルーン・タムティ)、スパイ行動と潜入のスペシャリストであるアット・ラス(アルジェニス・ペレス・ソト)ら、文字通りの精鋭たちが顔を揃えている。
『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』にも登場したクリー人
『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』の悪役として登場するコラス(ジャイモン・フンスー)とロナン(リー・ペイス)もクリー人。二人は『キャプテン・マーベル』にも登場し、それぞれスターフォースの副司令官、クリー帝国の法を執行する最高告発者(アキューザー)という"過去の姿"を披露している。ちなみに、宇宙海賊ラヴェジャーズのリーダーであり、スター・ロードことピーター・クイルの育ての親であるヨンドゥも肌が青いが、彼はクリー人ではない。
『エージェント・オブ・シールド』ではクリー人が人類を支配!
『エージェント・オブ・シールド』にとっても、クリー人は切っても切れない重要かつ危険な存在だ。シーズン5では、第1話から多くのクリー人が登場する。というのも、物語の舞台は地球人がクリー人に支配されてしまった"未来の世界"。シールドのリーダーであるコールソン(クラーク・グレッグ)は、仲間とともに何者かに拉致されてしまう。次の瞬間、彼らは宇宙ステーションのような場所に移動し、原形をとどめない地球の姿を目の当たりにする。そして、生き残った人類は劣悪な環境での生活を強いられていた。果たして、人類とクリー人の間に何があったのか?
配信・放送情報
『キャプテン・マーベル』と『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』、そして『エージェント・オブ・シールド』シーズン1~7は、Disney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
『キャプテン・マーベル』
(C) 2019 MARVEL
『エージェント・オブ・シールド』シーズン5
(C) 2019 MARVEL & ABC Studios