海外ドラマで高校生に扮する俳優が、実はイイ年齢だったというのはよくある話。だが、『プリティ・リトル・ライアーズ』でマヤ役を演じるビアンカ・ローソンは、ちょっと特別かもしれない。同作で17歳(!)の転校生を演じたビアンカだが、現在は34歳なのだ。
ビアンカが初めて高校生役を演じたのは20年前。『Saved by the Bell: The New Class』というコメディドラマで、93年から94年にかけてミーガン・ジョーンズという聡明な生徒という役どころに扮した。この時は14歳だった。
97年は『バフィー~恋する十字架~』のケンドラ・ヤング役を演じ、99年は『ドーソンズ・クリーク』のニッキ・グリーン役として登場。こちらは、実年齢が18歳から20歳と相応な年頃だった。
2009年は、30歳にして『ヴァンパイア・ダイアリーズ』に登場する19世紀の魔女エミリー・ベネット役に抜擢された。ただし、同役はエミリーが死んだ時の(外見の)設定がティーンかどうかは議論の余地があるとのこと。
そして2012年、『プリティ・リトル・ライアーズ』のマヤ役に。こちらは正真正銘の高校生役だ。当時33歳にして、堂々とティーンを演じている。
ティーン向けドラマでキャリアを積んできたビアンカ。そろそろティーン役も卒業したいところ...というわけで、現在は米MTVのドラマ『Teen Wolf』で、高校生ではなくフランス語の教師でカウンセラーという役を演じているという。(海外ドラマNAVI)
Photo:『プリティ・リトル・ライアーズ』
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