『フラーハウス』が『ウォーキング・デッド』を超え、全米視聴率第1位!

1987年から1995年まで放送された人気シリーズ『フルハウス』の続編『フラーハウス』。現在、Netflixで配信中の同作が単なるNetflixのヒットシリーズに収まらず、熱狂的なファンが多いことで知られる米AMCの『ウォーキング・デッド』を超え、全米で最高の視聴率を記録していたと、米Indie Wireが報じた。

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NetflixやAmazonといったオンラインストリーミングサービスの視聴率を測定しているSymphony Advanced Mediaのデータによると、『フラーハウス』の配信が開始されてから35日間の全エピソードの平均視聴者数は1440万人(18~49歳層)、10.4レーティングを記録。これは一年にわたり放送されたドラマシリーズの中でナンバー1の数字を意味している。

もちろん、シーズンの全エピソードが同日配信されるNetflixと、ABCといった通常のネットワークや、『ウォーキング・デッド』が放送されているAMCなどのケーブル局の視聴率を計測する際に、通常使用されている本放送+7日間以内の視聴者数を一概に比較することはできないが、この1440万人と10.4レーティングというのが驚異的な数字であることは間違いない。

米Varietyによると、Netflixで『フラーハウス』が配信された夜のTV使用率はその前の週と比較し、3%も下がっていたとのこと。特にABCで放送されている家族向けのシットコムの視聴率に影響を与えたと報じられている。

『フラーハウス』シーズン2では、ジョディ・スウィーティン演じるタナー家の次女ステファニーにもボーイフレンドができることや、長女D.J.の同僚マット役のジョン・ブラザートン、キミーの元旦那フェルナンド役のフアン・パブロ・ディ・パチェほか3人のレギュラー昇格も決定している。シーズン2の視聴率がこの記録を塗りかえるかどうか楽しみだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フラーハウス』
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