『ディセンダント』続編、フック船長とガストンの息子役が決定!

"もしディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?"という発想から誕生したディズニー・チャンネルのオリジナルムービー『ディセンダント』。来年放送予定の続編で新たに登場する二人のキャラクターのキャスティングが明らかになった。米Entertainment WeeklyとE!Onlineが報じている。

本作は、『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセント、『101匹わんちゃん』の悪女クルエラ・デ・ヴィル、『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーン、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーという、ディズニーでおなじみの悪役たち(ディズニー・ヴィランズ)の子どもをメインキャラクターにしたミュージカル。このほど、新たに参加することになったのは、『美女と野獣』のガストンの息子ギル役と、『ピーターパン』のフック船長の息子ハリー役。ギル役に選ばれたのは、カナダのブリティッシュコロンビア州フォート・セント・ジェームズ出身のディラン・プレイフェア。父親がプロのアイスホッケーチームのコーチという彼は、アイスホッケーの選手としても活動している。俳優としては、2014年に始まったNetflixのファミリー・コメディ『サム・アセンブリー ティーン・エイジャーCEO』でレギュラーを務めており、Netflixが新たに製作する『Travelers(原題)』にも出演することが決まっている。一方、ハリー役はロンドン出身のトーマス・ドハティ。欧州で今秋放送されるディズニー・チャンネルのミュージカルシリーズ『The Lodge(原題)』で本格的に俳優デビューする彼は、ヒップホップやジャズ、バレエといったジャンルを得意とするダンサーでもあり、ミュージカルシーンでの活躍に期待が寄せられている。

続編では、オリジナルキャストのダヴ・キャメロン(マル役)、キャメロン・ボイス(カルロス役)、ブーブー・スチュワート(ジェイ役)、ソフィア・カーソン(イヴィ役)、ミッチェル・ホープ(ベン役)、監督のケニー・オルテガ、製作総指揮のウェンディ・ジャフェット、脚本家のサラ・パリオットとジョーサン・マクギホンも続投する。

撮影が今夏スタートし、2017年に放送予定となる続編について、ディズニー・チャンネルの代表ゲイリー・マーシュは、「前回は(物語の舞台である)オランドンで"めでたしめでたし、のその後"を描きましたが、続編ではさらに新たな謎やサプライズが待っています」とコメントしている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ディセンダント』
(C)Disney