米CW、『ロズウェル』リブート版を含む6本の新作パイロットを製作へ!

『ゴシップガール』、『ジェーン・ザ・ヴァージン』、『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』などの人気シリーズを生み出してきた米CWが、リブート版『ロズウェル 星の恋人たち』を含む新作6本のパイロットを製作することが明らかとなった。米DEADLINEが報じている。

昨年10月に、世界で最も有名なUFO事件を元に、高校生たちの恋愛や友情が盛り込まれたSF青春ドラマの『ロズウェル』がリブートされることは当サイトでもお伝えしていた通り。本作のパイロット版の脚本を手掛けるのはカリーナ・アドリー・マッケンジー(『オリジナル』)。オリジナル版と同じく、メリンダ・メッツの小説シリーズ「Roswell High」を下敷きにしており、不法移民の両親を持つ女性が主人公になる。リブート版のタイトルは現時点では未定。

その他の作品は以下の通り。

▪『IN THE DARK(原題)』
ドラッグディーラーだった友人の死の現場に居合わせた盲目の女性が、事件について証言したものの警察に相手にされなかったため、補助犬の力を借りて犯人を見つけ出そうとする。

▪『PLAYING DEAD(原題)』
葬儀屋一家を描くドラメディ。15年前に家族を捨てた母親が姿を現し、「自分の死を偽装してほしい」と頼まれることで巻き起こる出来事が綴られる。

▪『THE END OF THE WORLD AS WE KNOW IT(原題)』
アイバ・マリエ・パーマーの同名小説をドラマ化するコメディ作品。銀河で最も凶悪だとうされるエイリアンの犯罪者を乗せた宇宙船が南カリフォルニアに墜落し、ひょんなことからピザ屋で働く女子二人がハンターとなり、エイリアンを追うことになるが...。

▪『SPENCER(原題)』
NFL選手のスペンサー・ペイシンガーにインスパイアされた作品。花形フットボール選手として期待された高校生が、ゲットーからビバリーヒルズの高校へリクルートされ、違う世界での生活に四苦八苦する姿を描く。

▪『SKINNY DIP(原題)』
結婚記念日にロマンチックなクルーズへ連れて行かれた妻が、実は夫が自分を殺そうとしていたことを知る。浮気していた夫に復讐するため元警官の助けを借りた妻が、さらに大きな陰謀を暴くことになる...というストーリー。『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』の製作総指揮を務めたラッセル・フレンドとギャレット・ラーナーのコンビが脚本を手掛ける。

(海外ドラマNAVI)

Photo:オリジナル版『ロズウェル』で主人公リズを演じたシリ・アップルビー© FAM008/FAMOUS