アメリカ人気ドラマランキング、またもや首位は20年ぶり復活の『ROSEANNE』!

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。順位は以下の通り。

1.『ROSEANNE』(ABC)
2.『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(CBS)
3.『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(CBS)
4.『YOUNG SHELDON』(CBS)
5.『BULL/ブル 法廷を操る男』(CBS)
6.『ザ・ヴォイス(月曜)』(NBC)
7.『60 MINUTES』(CBS)
8.『NCIS:ニューオーリンズ』(CBS)
9.『MOM』(CBS)
10.『ザ・ヴォイス(水曜)』(NBC)

今回発表されたのは、4月16日(月)からの週。そして、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』や『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』を押さえてトップに輝いたのは、またもや『ROSEANNE』。1988年から1997年まで9シーズンにわたって放送されたシットコムのリバイバル版は、復活から4週目となった今回も8.1レーティング、視聴者数1327万人と高い数字をマークしている。『ブルー・イン・ザ・フェイス』のロザンヌ・バー、『アルゴ』のジョン・グッドマン、『ビッグバン★セオリー』のローリー・メトカーフとジョニー・ガレッキなどがオリジナル版に引き続き出演している。

とはいえ、この度は2位の『ビッグバン★セオリー』とはレーティングにして0.4、視聴者数なら36万人と、一時期ほどの大差ではなくなってきている。翌週は『ROSEANNE』がお休みのため別のタイトルがトップに立つことになるが、その次の週は『NCIS』のアビーお別れとなる前後編エピソードがスタートすることもあり、この3タイトルの勢力図が変わるかもしれない。

今回もランキングはほとんどいつもの顔ぶれに。人気オーディション番組『ザ・ヴォイス』は審査が佳境に入って月・火・水曜の3日連続で放送され、いずれも800万人以上の視聴者を集めた。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ROSEANNE』に過去シーズンに引き続き出演しているジョン・グッドマンとアリシア・ゴランソン(写真は2005年)(C) Michael Papo/FAMOUS