『ワンス・アポン・ア・タイム』ジェニファー・モリソン、子役時代に共演したリチャード・ギアが大物俳優だと知らなかった!

大ヒットファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のヒロイン、エマ役や、メディカルドラマ『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』の医師アリソン・キャメロン役で知られるジェニファー・モリソン。すでに女優として順調なキャリアを積んでいる彼女だが、若かりし頃出演した作品でリチャード・ギアとシャロン・ストーンの娘役を演じたが、二人がどれほどの大物俳優なのか知らずに共演していたことを告白した。米People TVのインタビューで語っている。

シカゴで生まれたジェニファーは、1994年に映画『わかれ路』でリチャード・ギアとシャロン・ストーンと共演、女優デビューを果たす。撮影当時ジェニファーは13歳。この映画もそうだが、大物二人は大人向けの作品に出演することが多かったせいで、ジェニファーは二人の作品を見たことがなく、いかに有名な俳優なのかを知らなかったという。そのおかげで緊張せずに撮影に臨めたと話すジェニファー。その後『ドーソンズ・クリーク 青春の輝き』などに出演して大人の女優に成長していく。

6シーズン&130話に渡り出演を果たした『Dr.HOUSE』では、医療用語を覚えるのももちろん大変だったが、それよりもたった一言のセリフを言うときのほうが実は緊張したと打ち明けた。「ヒュー(ローリー)が、ものすごく長く難しいセリフを言うシーンがあるの。そのあとに私がたった一言発するセリフをもし失敗したら全て台無しにしちゃう! って考えてものすごく心配だったわ」

映画『スター・トレック』で演じたウィノナ・カーク役は、ウィリアム・シャトナー演じるジェームズ・T・カーク船長の母親という設定。あるコンベンションでシャトナーと顔を合わせたジェニファーは「君はいい母親だったよ」と声を掛けられ、「あなたはいい子どもだったわ」とお互い笑いながら話したというエピソードも披露した。

子役時代から様々な役で活躍するジェニファー。これからも彼女の躍進に注目だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェニファー・モリソン
(C)NYKC/FAMOUS