2004年から3年に渡り米国で放送され、映画も製作された大ヒット探偵ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』。米Huluにてリブート版製作に向けて話が進んでいることは、当サイトでも以前お伝えした通りだが、このたびヴェロニカ役のクリスティン・ベル以外の出演者が明らかになった。米Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。
クリエイターのロブ・トーマス(『新ビバリーヒルズ青春白書』)が、9月25日(月)に自身のSNSで発表した出演者は、ローガン・エコールス役のジェイソン・ドーリング、イーライ・"ウィーヴィル"・ナヴァーロ役のフランシス・キャプラ、ウォレス・フェンネル役のパーシー・ダッグズ三世。彼ら3人とも2004年からの3シーズンを通してレギュラーキャストであり、また2014年の映画版にも出演していた。
更に、カサブランカス不動産会社の社長、リチャード・カサブランカス役のデヴィッド・スターズィックの出演も決まっているようだ。息子のディック・カサブランカス役、ライアン・ハンセンの出演は現時点では未定。
全8話構成で2019年の放送を予定している『ヴェロニカ・マーズ』の新作は、トーマスの他に、ダイアン・ルッジェロ(『iゾンビ』)、ヘザー・V・レニエ(『スリーピー・ホロウ』)、デヴィッド・ウォルパート(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』)らを再び製作総指揮に迎える。
また今回新たに、伝説的活躍をした元NBA選手で、現在は俳優でコラムニストでもあるカリーム・アブドゥル=ジャバーを製作スタッフとして起用するという。トーマスは、「以前の映画版がある意味懐かしさを表現したものであるとしたら、今回のHuluオリジナルの新作は、南カリフォルニアの闇の部分を前面に押し出したものになる。大きな事件が起こるよ。8話で一つの事件を解決していくんだ。まさに探偵物ドラマだよ」とツイートし、新作がディープな犯罪ドラマになることを示唆している。
ストーリーも気になるが、その他の出演者など新たな情報が入り次第、随時お届けしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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ジェイソン・ドーリング (C)FAM008/FAMOUS
フランシス・キャプラ (C) FAM008/FAMOUS
パーシー・ダッグズ三世(C) FAM008/FAMOUS