『スリー・ビルボード』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したサム・ロックウェルが主演する米FXのミニシリーズ『Fosse/Verdon(原題)』に、『ブラッドライン』でケヴィン・レイバーン役を演じたノーバート・レオ・バッツと、『LEFTOVERS/残された世界』のジル・ガーヴィ役で知られるマーガレット・クアリーが出演することがわかった。米Varietyをはじめとする複数のメディアが報じている。
『Fosse/Verdon』は、20世紀の演劇界で最高の振付師&演出家と言われたボブ・フォッシーの人生を綴った、サム・ワッソンによる伝記「Fosse」を下敷きにしたシリーズ。フォッシーと歌手・女優・ダンサーだったグウェン・ヴァードンが築いた、クリエイティブなパートナーシップと恋愛関係が描かれるという。
サム・ロックウェルがフォッシーを演じ、グウェンに扮するのは、『ヴェノム』や『グレイテスト・ショーマン』などに出演しているミシェル・ウィリアムズ。ノーバートは劇作家のパディ・チャイエフスキー役に、マーガレットは女優のアン・ラインキング役にキャスティングされており、双方ともにレギュラーとして登場する。
そして、歴史家ジョアン・サイモン役にアヤ・キャッシュ(『easy イージー』)、劇作家ニール・サイモンにネイサン・コードリー(『ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所』)、ダンサーのジョアン・マクラッケンにスーザン・マイズナー(『ジ・アメリカンズ』)、女優チタ・リベラ役にビアンカ・モロクイン(『God"s Eye(原題)』)、女優ライザ・ミネリ役にケリー・バレット(『Marvel パニッシャー』)、演出家のハロルド・プリンス役にエヴァン・ハンドラー(『カリフォルニケーション』)、ウレッド・ウィーヴァー役にリック・ホームズ(『君はONLY ONE』)、劇場プロデューサーのサイ・フュアー役にポール・ライザー(『レッド・オークス』)、舞台俳優ジョエル・グレイ役にイーサン・スレイター(『New Mayor of New York(原題)』)、演出家のジョージ・アボット役にバイロン・ジェニングス(『リンカーン』)、女優シャーリー・マクレーン役にローラ・オスネス(『City of Dreams(原題)』)が決定している。
ノーバートは、映画『ディス/コネクト』『フェア・ゲーム』などに姿を見せ、『ブルーブラッド』や『グッド・ワイフ』といった人気ドラマシリーズにもゲストとして登場。マーガレットは、Netflix製作による映画『Death Note/デスノート』、ライアン・ゴスリングとラッセル・クロウ主演のバディコメディ映画『ナイスガイズ!』などに出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『ブラッドライン』 (C)Jeff Daly/Netflix
『Death Note/デスノート』(C) James Dittiger/Netflix