『ハリポタ』『ジーニアス』の二人が『グレアナ』サンドラ・オー主演ドラマのシーズン2に出演!

大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のクリスティーナ役でおなじみの韓国系カナダ人俳優サンドラ・オー。第70回エミー賞のドラマ部門主演女優賞にノミネートされた彼女が主演する新スパイドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』のシーズン2に、新キャストが追加された。米Deadlineが報じている。

今回発表されたのは、『ボヴァリー夫人』や『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で知られるヘンリー・ロイド=ヒューズと、『暮れ逢い』や『ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン』のシャノン・タルベット。二人の役どころなど、現時点では明らかになっていない。

ヘンリーとシャノンは、すでに発表されているシーズン2からの新キャスト、ニーナ・ソサーニャ(『Silk王室弁護士マーサ・コステロ』)、エドワード・ブルーメル(『ホテル ハルシオン』)、ジュリアン・バラット(『マインドホーン』)らと共演することになる。同作は、英国出身作家ルーク・ジェニングスによる小説を原作としたスパイドラマで、BBCアメリカが手がけている。

精神疾患を患う暗殺者ヴィラネル(ジョディ・カマー)と、MI5所属で頭の回転が速いが、デスクワークに嫌気がさしているイヴ(サンドラ)が主人公。イヴはヴィラネルを見つけるという任務を言い渡され、捜索に全力を注ぐというストーリー。美しいヴィネラルは、笑顔で人を殺めることのできる残忍なサイコパス殺人鬼で、イヴは頭の切れる女性。二人はお互いの存在を気に留めつつ、ヨーロッパを股にかけた壮大ないたちごっこが繰り広げられる。

現在シーズン2は、アムステルダム、ロンドン、パリなどヨーロッパ各都市で撮影中だ。全エピソードで脚本を手掛け、クリエイターも兼任するフィービー・ウォーラー=ブリッジ(『Fleabag フリーバッグ』)製作の同作は、先述の通りサンドラを初のアジア人エミー賞ドラマ部門主演女優賞ノミネーションに導き、作品自体も高評価を得ている。テレビ批評家協会から同作シーズン1は、ベスト・ニュー・ショー(新作優秀賞)に掲げられている。(海外ドラマNAVI)

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シーズン2から登場する英国出身俳優たち
ヘンリー・ロイド=ヒューズ、シャノン・タルベット、ニーナ・ソサーニャ、ジュリアン・バラット、エドワード・ブルーメル
(C) BBC AMERICA