米CBS All Access『スター・トレック：ディスカバリー』でシリーズがリブートされて次々に拡大していくなか、『スター・トレック／ヴォイジャー』にレギュラー出演したあの人がユニバースにカムバックすることがわかった。米Deadlineが報じている。
この度、『スター・トレック』ユニバースに復帰することが決定したのは、シリーズ第4弾となる『スター・トレック／ヴォイジャー』で7シーズンにわたり、キャスリン・ジェインウェイ艦長を演じたケイト・マルグルーだ。
10月8日（木）にニューヨーク・コミコンで開催された『スター・トレック』ユニバースのパネル・インタビューにて、米ニコロデオンで放送される新アニメシリーズ『Star Trek: Prodigy（原題）』でケイトがジェインウェイの声を演じることが発表された。
このアニメ番組では、ティーンエイジャーのグループが捨てられていたスターフリートの宇宙船を盗み、それに乗って銀河を冒険する姿が描かれる。
アニメシリーズに続投することになったケイトは、「私は、全身全霊をかけてジェインウェイを演じました。そして、『Star Trek: Prodigy』で、これまで私が表現しなかったニュアンスを彼女に与えられることが待ち切れません。何十年にもわたって世界を高めてきたコンセプトを、若者に紹介できるとは何てスリリングなのでしょう。」と、新作にかける意気込みを語っていた。
『スター・トレック／ヴォイジャー』が終了後、ケイトは『スター・トレック』の劇場版第10弾となる『ネメシス／S.T.X』にも同役で出演。またケイトは、Netflixオリジナルシリーズ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』で7シーズンにわたって演じたレッド役でも知られ、犯罪捜査ドラマ『ミセス・コロンボ』ではケイト・コロンボ役で主演。『ウェアハウス13 ～秘密の倉庫 事件ファイル～』などにも出演している。
ケイトがキャスリン・ジェーンウェイ船長役でカムバックする『Star Trek: Prodigy』は、米ニコロデオンで2021年より放送開始予定。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
ケイト・マルグルーの公式Instagramより
