ダリルがタイガーマスクに!マギーも参戦!!『ウォーキング・デッド』を語り尽くす『トーキング・デッド』

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の全米での放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて同作の貴重な裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で延期になっていたシーズン10最新話(第16話)がようやくお披露目され、Huluでも配信中だ。その最新エピソード「絶体絶命」の放送直後に全米で放送された第16回もHuluにて配信されるが、その内容をちょっとだけご紹介しよう。(※本記事は『ウォーキング・デッド』シーズン10第16話までのネタばれを含みますのでご注意ください)

引き続き、新型コロナウイルスの影響で、ホストのクリス・ハードウィックとゲストたちがスタジオでなく自宅から参加する形で収録されている『トーキング・デッド』。今回のゲストは、ベータ役のライアン・ハースト、ダリル役のノーマン・リーダスとキャロル役のメリッサ・マクブライド、そして新スピンオフ『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』に出演しているニコラス・カントゥ。

新エピソードで去ることになったベータについて、ライアンが彼の死に方を提案したと告白。本作のファンとしてこれまで数々の壮絶な死に様を目にしてきた彼は「今までにない最期を視聴者として見たい」と思い、ショーランナーのアンジェラ・カンと監督のグレッグ・ニコテロに提案したという。

しかし、そんなベータが両目を刺される展開は、ライアンでなく別のキャストが提案していたことが判明! ベータとダリルがナイフで再戦するというライアンのアイデアは却下され、「ダリルがベータの顔を刺す方がいい」というノーマンの考えが採用されることに。それについて聞かれたノーマンは、第14話でニーガンがダリルの命を救ったので、今回はダリルにニーガンを救わせようと思い、その結果、ベータとニーガンが戦うことになったと説明。彼らしくジョークを交えながら、ナイフでの再戦を止めたのはベータに劇的な死をもたらしたかったためだとも語っている。

ちなみに、ライアンはメリッサの家に招待されて同作恒例の送別会を開いてもらったそう。その席には、同じく撮影を終えたばかりのアルファ役のサマンサ・モートンもおり、アルファとベータが今一度、再会を果たしていたという。さらに、記念品としてベータの革ジャンを持ち帰ったことも打ち明けた。

その後、『ウォーキング・デッド』が2022年にシーズン11をもって終わり、新たに始まるダリルとキャロルのスピンオフの話に。その中で、ノーマンがスピンオフの内幕を紹介。メリッサと、いつかスピンオフをやるなら二人でやれたらいいと話しており、今回の企画について二人は少し前に知らされてたという。しかし、当初の計画では「一時的にグループを離れてまた戻ってくるはずだったので、最新ニュースを聞いてみんなと同じで衝撃を受けたよ」と回想している。

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番組後半には最新話で復帰したマギー役のローレン・コーハンも参加! 脚本を読むまで具体的な展開は知らなかったことや、復帰するにあたって製作側にあるリクエストをしていたことを語っている。また、「マギーはニーガンを許せると思うか」というアンケート結果について、ローレンから「イエスと答えた人たちは私とは意見が違う」と意味深なコメントも飛び出した。

そして番組終盤には、ノーマンが"タイガーマスク"姿に。それを見たクリスが「後ろに(トラ好きで有名な)ジョー・エキゾチックがいるぞ!」と、全米で話題となったドキュメンタリー番組の人物に絡めてジョークを飛ばし、ノーマンがそれにノッて反応する一幕も。

そのほかにも、ノーマンにとってニーガンがマスクをしている時のお気に入りの仕草や、ローレンの復帰を喜ぶキャストたちの反響、コニーに対するキャロルのお詫び作戦、ベータが両目を刺されるシーンの舞台裏が明かされるなど今回も内容盛り沢山なので、番組内で確認してみてはいかがだろう? 『トーキング・デッド』の該当エピソードは10月15日(木)0:00よりHuluにて配信される。なお、Huluでは『ウォーキング・デッド』とノーマンがホストの旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』も配信中だ。(海外ドラマNAVI)

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『トーキング・デッド』
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