『ARROW』デヴィッド・ラムゼイ、ジョン・ディグルの進化をマーベル映画に例えて振り返る

米CWのDCドラマ『ARROW/アロー』で全シーズンにわたってレギュラー出演したデヴィッド・ラムゼイがジョン・ディグル/スパルタン役を振り返り、キャラクターの進化について米Comicbook.comに語っている。(※本記事は『ARROW/アロー』のネタばれを含むのでご注意ください)

『ARROW』の終了後もデヴィッドはディグル役でDCドラマシリーズにカムバックしており、すでに『BATWOMAN/バットウーマン』シーズン2と『THE FLASH/フラッシュ』シーズン7、今年2月に放送スタートした新作ドラマ『Superman & Lois(原題)』シーズン1に続投。『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン6ではミシシッピ川西部で初の黒人副元帥となったバス・リーヴス役で出演している。

再びディグル役を演じることについてデヴィッドは、「俺はジョン・ディグルが大好きなんだ。あえて言うと視聴者の多くと同じようにね。彼の友人や家族に対する忠誠心、彼の国への献身のおかげで、人々は彼に一種の同調を感じたと思う。(人々を守るために)いつだって彼は手榴弾に覆い被さるだろうし、誰もが彼のような友人を望んでいる。それが彼の魅力であり、人が引き付けられる理由なんだと思う」とディグルをベタ褒め。

そして、アロー/オリバー・クイーンと初めて会ったときにディグルは警備員だったが、そこからオリバーの親友・右腕となり、クロスオーバー・エピソードではスーパーマンやスーパーガールに協力するほどの存在となった。デヴィッドはそのディグルの進化をマーベル映画に例えて言及している。

「子どもがいて、ファミリーマンであるディグルの運命がどこに向いているのか見るのは興味深い。彼はフラッシュポイントで娘を失なったけど取り戻し、再び彼は家族を持った。彼は親友を失ったけど、ディグルの進化を目にするのが楽しいんだ。そして、ついに10年後、警備員だった彼が銀河でどんな運命を遂げるか明かされつつある。すごく楽しいストーリー展開だよね? マーベル・ユニバースや『アイアンマン』を振り返ると(その進化に)驚くし、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は予測もつかなかった。だから、ジョン・ディグルの進化の物語を語るのは楽しいんだよ」

デヴィッドは、『SUPERGIRL/スーパーガール』のファイナルとなるシーズン6にもディグル役で出演予定だ。(海外ドラマNAVI)

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