『HAWAII FIVE-0』ダニエル・デイ・キム主演9.11後のバイオテロ描いた新作ドラマ、予告編到着

大人気ドラマ『HAWAII FIVE-0』のチン・ホー・ケリー役でおなじみのダニエル・デイ・キム。俳優歴31年の彼にとって初となる主演新作ドラマの予告編が到着した。米TV Insiderが報じている。

本作は、米ナショナル・ジオグラフィックが手がける感染症の恐怖を描いたアンソロジーシリーズ『ホット・ゾーン』のシーズン2。『ホット・ゾーン:アンスラックス』というタイトルで、2001年にアメリカで実際に起きた炭疽菌テロ事件を題材にしている。

物語は、2001年9月11日の同時多発テロからわずか1週間後、死にいたることもある炭疽菌の胞子が入った謎の手紙が報道機関や政治家のオフィスに届き始めたところから始まる。その手紙により5人が死亡、17人が感染。微生物学を専門とするFBI捜査官のマシュー・ライカー(ダニエル)が、同時多発テロの混乱もある中、犯人探しに奔走するというストーリー。

製作総指揮のケリー・サウダーズ(『アンダー・ザ・ドーム』)は、「当事者たちの立場に立って、いかに緊張した恐ろしい時代だったかを皆さんに思い出させます」と語っている。

架空の人物であるライカーのたゆまぬ努力と平行し、実在の米軍生体防御研究者ブルース・イビンズ(トニー・ゴールドウィン『スキャンダル 託された秘密』)も事件の捜査に従事する。彼は調査のためにサンプルをテストしているにもかかわらず、事件に関する疑惑の目を向けられていたというキャラクター。

シリーズ製作にあたって、当時の調査を担当しているスタッフたちは、100ページに及ぶ年表を作成しているが、物語はさらに遡って描かれている。製作総指揮のブライアン・ピーターソン(『ヤング・スーパーマン』)は、「ブルースとライカーの人生を掘り下げています。本作は、非常に心理的なサスペンスドラマです」と話している。

ホット・ゾーン:アンスラックス』はDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。ダニエルの俳優人生、現在進行中のプロジェクトはこちらより。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

ダニエル・デイ・キム公式Instagram(@danieldaekim)より