『デス妻』エヴァ・ロンゴリア、キューバ神話のSF小説をディズニーでシリーズ化

大人気ドラメディ『デスパレートな妻たち』のガブリエル役で知られるエヴァ・ロンゴリアが、受賞歴のある人気SF小説をもとにした新作TVシリーズを製作することがわかった。米Deadlineが報じた。

原作は、カルロス・ヘルナンデスの「Sal & Gabi Break the Universe(原題)」で、UnbeliEVAble Entertainment とDisney Branded Televisionが共同で製作する。脚本はネルソン・ソレール(『Pretty Little Liars: The Perfectionists(原題)』)。エヴァとともに『Grand Hotel(原題)』や『Telenovela(原題)』などを手掛けてきたベン・スペクターがプロデューサーを務める。

物語の主人公は、父親の実験に手を出したことで時間や空間を操る特殊能力を身につけた10代の少年サル。彼は友人のギャビの助けを借りて、亡くなった母親を連れ戻すための旅に出るが、パラレルワールドを変えることは宇宙全体を危険にさらしてしまう可能性があり...というストーリーだ。

「エヴァとベンと一緒に、ストーリーテリングとキャラクターの表現において本物のように感じられる、心と冒険に満ちた想像力豊かな物語に取り組めることにワクワクします」とDisney Branded Televisionのクリエイティヴ開発部長のエイヨー・デイヴィスはコメントしている。

エヴァは女優として『デスパレートな妻たち』『Empire 成功の代償』、映画『シルヴィ〜恋のメロディ』などで活躍。その一方で制作の仕事にも精力的に取り組んでおり、『デビアスなメイドたち』で監督・製作総指揮を務めたほか、キアヌ・リーヴス主演のアクション映画『ジョン・ウィック』にもプロデューサーとして携わった。

UnbeliEVAble Entertainmentは今回のDisney Branded Televisionとの契約とは別でDisney"s 20th Television とともファーストルック契約(企画を優先的に見ることができる契約)を結んでいる。(海外ドラマNAVI)

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エヴァ・ロンゴリア公式ツイッターアカウント@EvaLongoriaより