ネイサン・フィリオン主演『ザ・ルーキー』シーズン4、あのオリジナルキャストに悲劇が!

『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』のネイサン・フィリオンが主演する米ABCの『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』。本国アメリカでは、最新となるシーズン4が開始したばかりだが、シーズン1から出演しているオリジナルキャストが初回放送で別れを告げたことが明らかになった。米TV Lineが報じている。(本記事は、『ザ・ルーキー』シーズン3とシーズン4のネタバレを含みますのでご注意ください)

そのキャラクターとは、タイタス・メイキン・Jr演じるジャクソン・ウエスト巡査だ。9月26日(日)に放送されたシーズン4の第1話で殺されるというショッキングな内容に。

シーズン3のフィナーレでは、アンジェラ・ロペス(アリッサ・ディアス)とウエストが、サンドラ・"ラ・フィエラ"・デ・ラ・クルス(カミーユ・グアティ)に誘拐されるというシーンがあった。それに続くシーズン4第1話のオープニングでは、逃走用の車に押し込められた二人を追うため、グレイ(リチャード・T・ジョーンズ)らが防犯カメラの映像を確認していたが、誘拐犯と揉み合いになったウエストが背中を撃たれる姿が映っていた。その後、チームはロペスと生まれてくる赤ちゃんを救出し、ウエストの命を奪った犯人を追跡するというミッションを遂行するという展開だった。

本国ではシーズン3のフィナーレのあと、ジャクソン・ウエストの運命について多くの憶測が飛び交っていた。ショーランナーのアレクシ・ホーリー(『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』)は、今月初めにTV Lineとのインタビューで、タイタスの今後について、「タイタスがこの作品に戻ってくることはないということは言えます。ですから、この作品の最初から活躍してくれた重要なキャラクターであるウエストに敬意を表すため最善を尽くしました」と語っていた。タイタスの降板の理由についての説明はなく、彼本人からもこのことに関しては現時点ではコメントが出ていない。

『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』シーズン4は米ABCで放送中。(海外ドラマNAVI)

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(C) ABC Studios.