人気ドラマ『シカゴ P.D.』でヘイリー・アプトン刑事役を演じたトレイシー・スピリダコスが、17歳の時に経験した衝撃的な出来事を告白した。モデル業界で浴びせられた厳しい言葉は、今もなお彼女の心に深い傷を残しているという。
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モデルコンテストで優勝したものの…
カナダのウィニペグ出身であるトレイシーは、17歳のときにモデルコンテストで優勝し、その賞品として大手モデル事務所との面談を受けることになり、兄の一人と一緒に会場へ向かったという。しかし、そこで待っていたのは厳しい現実だった。
ポッドキャスト番組『I’ve Never Said This Before(原題)』でトレイシーは、「会場に着くとビキニを渡され、“これに着替えて写真を撮ります”と言われました」と回想。「ビキニに着替えて出ていくと、ポラロイド写真を何枚か撮られました。そして、その写真を私の前に並べたんです」
さらに担当者は、その写真に黒いマーカーで彼女の体を囲みながら、「この業界でやっていきたいなら、ここも、ここも、ここも痩せないといけない」と伝えたという。その瞬間について、トレイシーは「まるでお腹を殴られたような衝撃でした。何と言えばいいのか分かりませんでした」と振り返っている。
そんな彼女を守ったのが、一緒に来ていた兄だった。腹を立てた兄は事務所の人に「あなたたちが彼女をここへ呼んだんでしょう。コンテストに優勝したと言っておきながら、今度は痩せろと言うんですか?」と抗議してくれたという。
しかし事務所側は、「彼女は“普通の男性が好むタイプのかわいさ”はあります。でも、この業界で成功したいなら痩せる必要があります」と言葉を返した。その場でトレイシーは兄とともに面談を切り上げ、兄は「もうモデルなんてやらなくていい。お母さんにも、もう終わりだって伝えるよ」と言ってくれたそうだ。
トレイシーは、長い年月が経った今も、その経験は心に残っていると語っている。「不思議なんですが、あのとき丸で囲まれた体の部分は、今でも鏡を見ると気になってしまうんです。実際には欠点などではないのに、そう見えてしまう。まだ若くて多感な時期だったからこそ、そうしたことが心に深く刻まれてしまったのでしょう」
その後まもなく、トレイシーは俳優としての道を歩み始める。2007年には『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』でドラマデビューを果たし、『Lの世界』や『サイク/名探偵はサイキック?』などへの出演を経て、NBCドラマ『レボリューション』ではサターン賞にノミネートされるなど注目を集めた。
さらに『シカゴ P.D.』にはシーズン4から準レギュラーとして参加し、シーズン5でメインキャストへ昇格。シーズン11でレギュラーを卒業した後も、最新のシーズン13ではゲストとして復帰。2026年8月7日に米USAで放送スタートした新作ドラマ『Anna Pigeon(原題)』に主演し、活躍を続けている。
'Anna Pigeon' Debuts To 8-Year Ratings High For USA Scripted Originals https://t.co/ljGRYHe3vP
— Deadline (@DEADLINE) August 13, 2026
『シカゴ P.D.』は、Huluなどで配信中。(海外ドラマNAVI)







