Netflixドラマ『ザ・クラウン』で若き日のエリザベス女王を演じ、一躍世界的な知名度を得たクレア・フォイ。彼女は、自身が「女王役の人」として記憶されることについて、まったく不安を感じていないようだ。
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キャリアを決定づけたエリザベス女王役
クレアは『ザ・クラウン』シーズン1〜2で、テレビシリーズとして初めてエリザベス女王を演じた俳優。同作はNetflixを代表するヒットシリーズとなり、彼女のキャリアを決定づけた。
英Radio Timesのインタビューで、『ザ・クラウン』によるイメージ固定(タイプキャスト)について問われたクレアは、「それが諸刃の剣だとは思わない」と率直に語っている。
「オリビア・ニュートン=ジョンが『グリース』で知られることを嫌がっていたとは思えない。きっと、あれを誇りに思っていたはず」とコメント。「もし私が『ザ・クラウン』だけをやって、その後まったく仕事がなかったとしたら話は別。でも私は、誰かのために“何者か”でいなければならないとは感じていない。ただ自分の仕事をしているだけ」
さらに、同インタビューでは作品がもたらした影響についても振り返っている。「まるで超大作映画に出演しているような感覚だった。終わったあと、これまで想像もしなかったようなチャンスが次々に舞い込んできた。人生最大の“昇進”みたいなもの」
クレアは2017年に同作を降板。その理由については、2023年にPEOPLE誌の取材で「自分自身の正気を保つためだった」と明かしている。「今も出演している人たちのことは心から愛している。でも、自分の精神的な健康のために、あのタイミングで区切りをつけた。手放して前に進んだのは、健全な選択だったと思う」
彼女の降板後、『ザ・クラウン』は2シーズンごとに主要キャストを交代。エリザベス女王役はオリヴィア・コールマン、そして最終的にはイメルダ・スタウントンへと引き継がれた。
なおクレアは過去にも、「エリザベス女王役によって自分が定義されているとは感じていない。人々があのキャラクターを好きになってくれたこと、それによって私を重ねて見てくれることは大きな名誉。だから、無理にそこから離れようとも思っていない」と語っている。
『ザ・クラウン』全6シーズンはNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)



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