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『スター・トレック:スターフリート・アカデミー』新ビジュアル公開も、古参ファンからは懸念の声

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ディズニープラス
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『スター・トレック:スターフリート・アカデミー』

ブラジルで開催されたCCXP(コミコン)にて、『スター・トレック:スターフリート・アカデミー』の最新映像を披露したのに合わせ、米Paramount+は候補生(カデット)たちが芝生の上で肩を並べる鮮やかなポスターを公開した。しかし、このビジュアルが公開されるやいなや、古参のファンからは戸惑いの声が上がっている。

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今回お披露目となった新ポスターのカラフルでポップな色使いが、かつての人気ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』を彷彿とさせると指摘されており、「宇宙艦隊の厳格なイメージと乖離しているのではないか」という否定的な意見も少なくない。

そうした中、米ScreenRantはアメリカでの配信開始まで残り1カ月となったことを記念し、本作の新たなキーアートを公開。そこには、若きキャスト陣と共に、『ピアノ・レッスン』のホリー・ハンター演じるナーラ・エイキー船長の姿が捉えられている。

キャラクターたちの背後に迫る宇宙艦と私服の謎

最新ポスターに登場するのは、不本意ながらアカデミーに入学し、生い立ちに複雑な事情を抱えた孤児カレブ・ミア(サンドロ・ロスタ)、“カスクアン”という新種族のホログラムで通称“サム”と呼ばれ、初のホログラムの候補生としてアカデミーに入学したアクリメーション・ミル(ケリス・ブルックス)、裕福な惑星で生まれ、周りの期待を背負いライバルの候補生と激しく競争するダレム・レイミ(ジョージ・ホーキンス)ら若き候補生たちだ。彼らの背後には、宇宙艦隊アカデミーのキャンパス機能も備えた宇宙艦、USSアテナが堂々とそびえ立つ。

今回のポスターは、義務と名誉を象徴する宇宙艦隊士官の伝統的なビジョンに立ち返った印象を受ける。これは、ターゲット層である若年層を意識しすぎた前回ポスターへの批判に対する、制作陣からの回答とも受け取れるだろう。

本作の舞台は、『スター・トレック:ディスカバリー』以降の世界となる32世紀のサンフランシスコだ。背景に描かれたゴールデン・ゲート・ブリッジは、物語が地球と、USSアテナで向かう外宇宙の両方で展開されることを裏付けている。膨大なシリーズの遺産を継承しながらも、文字通り「最後の開拓地」の未来を切り拓こうとする本作。次世代の候補生たちがどのような成長を遂げるのか、その航海が始まるまであとわずかだ。

スター・トレック最新作『スター・トレック:スターフリート・アカデミー』は2026年にParamount+(パラプラ)にて独占配信開始。(海外ドラマNAVI)

参考元:Screen Rant

Photo:Instagramアカウント@paramountpluscaより

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海外ドラマNAVI編集部

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