全米で配信中の海外ドラマおよび映画(ドキュメンタリー・リアリティショー含む)におけるランキングトップ10(ニールセン調べ)が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ(※放映権を獲得した他社作品)」「映画」という3部門における全米でのストリーミング(配信)ランキングを紹介しよう。
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『ゲーム・オブ・スローンズ』クリエイター製作、米国大統領暗殺ドラマのキャストが決定
2010年代を代表するドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でク …
配信ランキング(ニールセン調べ)
2025年11月3日(月)から11月9日(日)までの順位は以下の通り。
ドラマ(オリジナル)
- 『ウィッチャー』(Netflix/計32話)…9億4500万分
- 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(Netflix/計34話)…9億2100万分
- 『ブリティッシュ ベイクオフ』(Netflix/計115話)…5億5100万分
- 『ザ・ディプロマット』(Netflix/計22話)…5億3700万分
- 『こんなのみんなイヤ!』(Netflix/計20話)…5億1000万分
- 『タルサ・キング』(Paramount+/計27話)…4億9000万分
- 『All Her Fault(原題)』(Peacock/計8話)…4億5200万分
- 『Ms Rachel』(Netflix/計8話)…4億2500万分
- 『イカゲーム ザ・チャレンジ』(Netflix/計15話)…3億9600万分
- 『デス・バイ・ライトニング』(Netflix/計4話)…3億9200万分
ドラマ(非オリジナル)
- 『グレイズ・アナトミー』(Hulu/Netflix/計454話)…8億6600万分
- 『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(Hulu/Netflix/Paramount+/Pluto TV/計492話)…7億7000万分
- 『ブルーイ』(Disney+/計154話)…7億6800万分
- 『ボブズ・バーガーズ』(Hulu/計299話)…7億900万分
- 『LAW & ORDER』(Hulu/Peacock/計490話)…6億8900万分
- 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(HBO Max/計281話)…5億4400万分
- 『パウ・パトロール』(Netflix/Paramount+/計318話)…5億3500万分
- 『風の勇士 ポルダーク』(Netflix/計43話)…5億3000万分
- 『フレンズ』(HBO Max/計243話)…4億8900万分
- 『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』(Hulu/Peacock/計581話)…4億7600万分
映画
- 『フランケンシュタイン(2025)』(Netflix)…12億5800万分
- 『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』(Netflix)…5億8800万分
- 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(Disney+)…5億5600万分
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(Peacock)…4億3600万分
- 『ハウス・オブ・ダイナマイト』(Netflix)…3億1000万分
- 『グリンチ(2000)』(Peacock)…2億5300万分
- 『ライフ・オブ・ザ・パーティー』(Netflix)…2億3100万分
- 『アイリーン:シリアルキラーの数奇な人生』(Netflix)…2億1800万分
- 『黒い司法 0%からの奇跡』(Netflix)…1億9900万分
- 『タイラー・ペリーのジョイを探して』(Amazon Prime Video)…1億9600万分
※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。
総合トップはまたもや1週で交代。11月7日(金)にリリースされたNetflix映画『フランケンシュタイン(2025)』が3日間で視聴時間12億5800万分をマークし、首位に立った。オスカー監督のギレルモ・デル・トロがメアリー・シェリーによる古典を新たに映像化。己の欲にとりつかれた科学者が創り出したのは、忌み嫌われる哀しき怪物だった…。
オリジナルドラマ部門では、シーズン4追加後2週目の『ウィッチャー』が9億4500万分で順位を一つ上げてトップに。最終章リリースを控える『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、視聴時間を前週より184%伸ばし(5億100万分→9億2100万分)5位から2位に浮上した。下位には、11月6日(木)にお披露目された新作ドラマ2本がランクインしており、全8話の『All Her Fault(原題)』は7位、全4話の『デス・バイ・ライトニング』は10位につけた。前者はミステリースリラーで、『メディア王 ~華麗なる一族~』のセーラ・スヌークが行方不明になった息子を探す母親を演じる。後者は、『ゲーム・オブ・スローンズ』クリエイターのデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスが制作陣に名を連ねた、第20代アメリカ合衆国大統領ジェームズ・ガーフィールドの暗殺をめぐる歴史ドラマ。貧困から身を起こして大統領の座まで上り詰めた男。だが、その栄光の裏で暗殺者が密かに動き始めていた…。
オリジナルドラマ部門では、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』や『フレンズ』が圏外からランクインする一方、前週7位で初登場した映画シリーズ『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の前日譚ドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』は1週で姿を消した。
映画部門では、ハロウィン関連作品がなくなり6本が入れ替わり。前述した『フランケンシュタイン(2025)』のほか、今年の夏に日本でも上映されていたマーベル人気シリーズのリブート版『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(3位)、ジム・キャリーがドクター・スースの人気キャラに扮した『グリンチ(2000)』(6位)、メリッサ・マッカーシー主演の2018年コメディ『ライフ・オブ・ザ・パーティー』(7位)、実話をもとにした2019年の『黒い司法 0%からの奇跡』(9位)、アメリカの人気監督タイラー・ペリーの新作『タイラー・ペリーのジョイを探して』(10位)が新たに入っている。
Netflixは、近年「原作あり作品」の宝庫となっている。『 … 米HBOの秀作ドラマ『メディア王 ~華麗なる一族~』のシヴォ … 本日7月25日(金)より日米同時公開となるマーベル・スタジオ …
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