ニュース

Netflix、人気小説の映像化でヒット連発!今見るべき注目作は?

2025年9月18日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

Netflixは、近年「原作あり作品」の宝庫となっている。『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『ウェンズデー』といったオリジナルヒット作に加え、人気小説の映像化でも大きな成功を収めている。

Colliderのおすすめから一部を紹介する。

Netflix おすすめ海外ドラマ
Netflixおすすめ海外ドラマ(女子向け、恋愛、サスペンスなどジャンル別)2025年最新版

海外ドラマの種類が豊富で、子どもから大人向けまで質の高いコン …

原作小説の売り上げも急増

最新の話題作は、リチャード・オスマンの同名ベストセラー小説を基に『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス監督が手がけた映画『木曜殺人クラブ』だ。ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングズレー、ジョナサン・プライスら豪華キャストが集結し、世界配信直後から注目を集めた。

ドラマ作品でも『The Hunting Wives(原題)』(メイ・コブ原作)やジョシュ・デュアメル主演の『ランサム・キャニオン』ジョディ・トーマス原作)、『君との永遠』ジュディ・ブルーム原作)などがグローバルトップ10に複数週ランクイン。ジュリア・ウィーランの小説を基にした『マイ・オックスフォード・ダイアリー』も映画化され、世界的に大ヒットとなった。

映像化は出版業界にも追い風となっている。『The Hunting Wives』の原作小説はNetflix配信開始からわずか1週間で売り上げが前年比5,000%増、Amazonランキングでも急上昇した。『木曜殺人クラブ』シリーズも売り上げが前年比80%増となり、第1作が再び「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーリスト入りを果たした。

アルゼンチンでは、1957年の名作コミックを基にした『エテルナウタ』のドラマ版が人気となり、書籍の売上が900%増加。国内最大のブックフェアでも最も売れた作品となるなど、映像化による大きな影響を受けている。

今後の注目作は?

『The Hunting Wives』を手がけたレベッカ・カッターは「Netflixは圧倒的なアクセス性がある。世界中の人々に届くからこそ選ばれる」と語る。一方、『木曜殺人クラブ』のコロンバス監督は「原作に恋をしたから映画化を決めた。オスマン氏とも綿密に協力した」と明かしている。

2025年もNetflixの原作映像化は続く。ルース・ウェアのスリラー小説を映画化する『The Woman in Cabin 10(原題)』、ギレルモ・デル・トロ監督による『Frankenstein(原題)』、さらに歴史ドラマ『Death By Lightning(原題)』『Train Dreams(原題)』など話題作が控えている。

すでに配信中の『木曜殺人クラブ』や『マイ・オックスフォード・ダイアリー』と合わせ、今後も「本から生まれる物語」に注目だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『マイ・オックスフォード・ダイアリー』© 2024 Netflix, Inc.

  • この記事を書いた人

海外ドラマNAVI編集部

海外ドラマNAVI編集部です。日本で放送&配信される海外ドラマはもちろん、日本未上陸の最新作からドラマスターの最新情報、製作中のドラマまで幅広い海ドラ情報をお伝えします!

-ニュース
-, ,