米ABCの人気警察ドラマ『ザ・ルーキー』に出演するキャストたちが、アクションシーンのスタントが大変だと苦労話を語った。米Peopleが伝えている。
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ネイサン・フィリオン、『ザ・ルーキー』降板のタイミングについて語る
2018年から放送している米ABCの人気ドラマ『ザ・ルーキー …
肋骨骨折、脳震盪、共演者に怪我…
ネイサン・フィリオン(『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』)が主演する本作は、ルーキー(新人)警察官たちの奮闘を描いているが、キャストも役柄同様に全力を尽くしている。エリック・ウィンター(ティム・ブラッドフォード役)、メリッサ・オニール(ルーシー・チェン役)、ショーン・アシュモア(ウェズリー・エヴァース役)、アリッサ・ディアス(アンジェラ・ロペス役)、タイタス・メイキン・Jr(ジャクソン・ウエスト役)、メキア・コックス(ナイラ・ハーパー役)は、本作のスタントを自らこなしているのだ。ただし、毎回うまくいくわけではないそうで、スタント中の負傷を振り返った。

ルーシー・チェン役のメリッサは、撮影中にコンクリートに頭を激しく打ちつけたことがあると明かした。しかも立て続けに2回ぶつけてしまったという。「あれはクレイジーだった」と語ったメリッサは、この負傷により「本格的な脳震盪」を起こしたと説明。「吐き気や情緒の変化など、(脳震盪の)あらゆる症状が出ていた」と回想した。
大変なのは警官だけではなく、弁護士ウェズリー・エヴァース役のショーンにも同じような恐怖体験がある。シーズン4の撮影中に肋骨を骨折したのだ。「男にタックルするだけのシーンだった」と彼は振り返る。「最初のテイクはアドレナリン全開で、“アクション!”の合図と同時に相手にぶつかった。そしたら、身体中に稲妻が走ったような衝撃を受けたんだ。12時間後に撮影を終えて帰宅したけど、まだ痛みに襲われていた」とショーンは振り返る。その後も痛みが治まらなかったため、5日後に妻に勧められて病院へ行ってみると、肋骨が折れていることが判明したという。
ティム・ブラッドフォード役のエリックは、かつてアクションシーンの撮影中にアンジェラ・ロペス役のアリッサを負傷させたことを告白。当時「(Netflixの)『コブラ会』にハマっていた」ティムは気合いが入り過ぎてしまったようで、撮影前にアリッサに警告していたそうだ。
2018年の放送開始以来、愛され続ける『ザ・ルーキー』は、本国アメリカで2026年1月6日(火)にシーズン8がスタートするほか、新たなスピンオフ『The Rookie: North(仮題)』も進行中だ。「(舞台である)ロサンゼルスで本作の人気が急上昇中だ」と語る主演のネイサンは、それが「諸刃の剣」でもあると説明する。「(僕たちが街中で撮影している時に)車で通りかかった地元の人たちが、“『ザ・ルーキー』大好き!”と叫んでくれるよ。ただ、(撮影中に言われるから)大変でもあるんだ。それによって、“カット、また最初から!”ってなるからね。それはそれでいいけど」と締め括った。
『ザ・ルーキー』は、シーズン1~4がHuluにて配信中。また、シーズン7がWOWOWにて放送・配信している。(海外ドラマNAVI)
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参考元:米People





