10月19日にパリのルーヴル美術館が盗難被害にあってから約1週間。アメリカの人気ドラマ『ホワイトカラー』で天才詐欺師ニール・キャフリーを演じたマット・ボマーがユーモラスなコメントで事件との関係を否定した。
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「ルーヴルには関与していないよ」
『ホワイトカラー』は、FBIの捜査に協力する代わりに制限付きの自由を与えられる詐欺師ニール・キャフリーを描き、2009年から6シーズンにわたって放送されたヒットシリーズ。主人公のキャフリーは、様々な知的犯罪に精通しており、美術品の偽造も得意というキャラクターとして描かれている。
現地時間23日にマットは、「念の為に言っておきますが、ルーヴルにはまったく関与していません」というコメントと共に、パリで撮影した写真を添えてThreadsとInstagramに投稿した。
しかし、『ホワイトカラー』の共演者たちは彼の“アリバイ”に疑問を抱いたようだ。FBI捜査官ピーター・バークを演じたティム・ディケイは、「ああそうか? それは見ものだな、キャフリー」とコメント。バークの妻エリザベス役のティファニー・ティーセンも「本当に信じていいのかしら、その言葉?」と冗談交じりに返した。
一方、ライバルの泥棒マシュー・ケラー役のロス・マッコールは、「でも、もしかしたら俺かも…」とマットではなく自分が関わっている可能性を示すかのように書き込んだ。実際、ロスは事件のあった時期にパリを訪れていたようで、先週には街の写真を多数添えた写真をInstagramに投稿していた。「この街はいつだって期待を裏切らない」とキャプションをつけている。
報道によると、窃盗団はルーヴル美術館に侵入し、窓や展示ケースを破壊して8点の宝飾品を盗み出したという。盗まれた中には王家のエメラルドやサファイアを使ったネックレスも含まれており、犯行はわずか7分で完了したとされる。
『ホワイトカラー』のクリエイターであるジェフ・イースティンは、2024年6月にシリーズのリバイバル企画が進行中であることを認めており、マット、ティム、ティファニーがカムバックする予定だという。2024年9月には、新作のタイトルが『White Collar: Renaissance(原題)』になると発表されている。
『ホワイトカラー』全6シーズンはDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)


