マット・ボマーが主演を務め、日本でも大ヒットした米USA Networkの『ホワイトカラー』の続編企画が進行中であることは当サイトでもお伝えしてきた。この度、その続編のタイトルが『White Collar Renaissance(原題)』であることがわかった。
『ホワイトカラー』の続編ドラマの名前は…
9月25日(水)、『ホワイトカラー』のクリエイター、製作総指揮、脚本家のジェフ・イースティンが自身のXで続編のタイトル名を投稿。『White Collar Renaissance(原題)』の脚本が製作スタジオに承認されたことを報告し、第1話「Masquerade」(意味:仮面舞踏会、変装など)と題された脚本の写真も公開した。
Can report the studio is very happy with the new White Collar script. For those asking if I have a title... https://t.co/dnVpypxUWa pic.twitter.com/zjDpLPRRn4
— Jeff Eastin (@jeffeastin) September 25, 2024
2023年から噂があった続編の制作
続編シリーズの企画が明らかになったのは2023年11月。マットが米TV Lineにドラマの復活について「非常に現実的な話し合いがされている」ことを示唆したことから始まった。そして、2024年6月には米VarietyのTVイベントで脚本を執筆中であることをイースティンが発表。同時にオリジナルキャストのマット、エリザベス役のティファニー・ティーセン、ピーター・バーク役のティム・ディケイの出演も明らかになっていた。
「素晴らしい脚本なんだ。オリジナル版を見ていた人が抱いたであろうすべての疑問に答えていて、まだ見たことのない人にも番組を紹介するものとなっている。両刃の剣が研ぎ澄まされているようだね。(亡くなったモジー役の)ウィリー・ガーソンに対しても深い敬意を持っていて、非常に繊細で心に響く内容だ。読み終えた後、ジェフに伝えたけど、本当に興奮した一方で、良い意味で涙が出た。サスペンス、スリル、キャラクター、そして愛を見事に捉えたリブートになるよ」
多忙なマット・ボマーが心配だが…
脚本がスタジオに承認されたことから、続編の実現はほぼ確実にも聞こえるが、主人公ニール・キャフリー役のマットは本作で大ブレイク後、多くの作品に出演。
最近も、米Huluで制作されるコメディドラマ『Mid-Century Modern(原題)』への出演が決まったばかり。本作を手掛けるのは『ウィル&グレイス』のマックス・マッチニック&デヴィッド・コーハン、そして『アメリカン・ホラー・ストーリー』のライアン・マーフィー。『The Golden Girls(原題)』へのオマージュとなる作品になるそうで、ある年齢に達したゲイの親友3人が、予期せぬ死をきっかけに、最も裕福な友人の母親と共にパームスプリングスで余生を過ごすことを決意するというあらすじ。ネイサン・レイン(『モダン・ファミリー』)、ネイサン・リー・グレアム(『ズーランダー』)、リンダ・ラヴィン(『グッド・ワイフ』)らが出演する。
無事にシリーズ化までたどり着けるかどうか、今後も続報が入り次第お届けしていきたい。
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Photo:『ホワイトカラー』© 2009 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.