【配信】海外ドラマランキング｜『ブラック・ラビット』初登場！完結の『S.W.A.T.』もランクイン

全米で配信中の海外ドラマおよび映画（ドキュメンタリー・リアリティショー含む）におけるランキングトップ10（ニールセン調べ）が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（※放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3部門における全米でのストリーミング（配信）ランキングを紹介しよう。

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ロサンゼルス市警察（Los Angeles Police D …

配信ランキング（ニールセン調べ）

2025年9月15日（月）から9月21日（日）までの順位は以下の通り。

ドラマ（オリジナル）

ドラマ（非オリジナル）

映画

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

2週続けて総合とオリジナルドラマ部門のトップだった『ウェンズデー』は、視聴時間が半減（20億6900万分→10億2200万分）したことからオリジナルドラマ部門の3位に後退。前週から微増の『ビューティ・イン・ブラック』（13億3700万分→13億5400万分）、9月18日（木）リリースのリミテッドシリーズ『ブラック・ラビット』（12億3400万分）がトップ2となった。ジュード・ロウとジェイソン・ベイトマン共演の犯罪サスペンス『ブラック・ラビット』の主人公は、経営する店が評価され、ニューヨークで頭角を現し始めたレストランオーナーのジェイク（ジュード・ロウ）。だが、借金取りに追われる厄介者の兄ヴィンス（ジェイソン・ベイトマン）が町に戻ってきたことで、ジェイクは次第に裏社会へと引きずり込まれていく…。

『ブラック・ラビット』のほかには、『ザ・ボーイズ』のスピンオフである『ジェン・ブイ』と韓国ドラマ『暴君のシェフ』が新たにトップ10入り。9月17日（水）にシーズン2最初の3話がまとめてお披露目された前者は8位、少女時代のユナと『ヒエラルキー』のイ・チェミンが共演する後者は全12話のうち9話までが配信済で9位につけた。9月17日にシリーズ最終話が追加された『私たちの青い夏』は、視聴時間をおよそ2億分伸ばし（5億7700万分→7億7600万分）5位から4位に浮上。しかし、3週連続ランクインしていた『ターミナル・リスト　～闇の狼～』が圏外となったことから、トップ10圏内のAmazon Prime Video作品は2本と、前週と同じ数字に留まっている。

非オリジナルドラマ部門では、9月15日（月）に最終章のシーズン8がNetflixで見られるようになった『S.W.A.T.』が3位で登場。そのほかには、長寿シリーズの『LAW & ORDER』（6位）と『ハートランド物語』（8位）も圏外から浮上している。

映画部門は6作品が入れ替わり。6作品のうち5作品が今年の新作で、70代になってもアクション作品に出続けるリーアム・ニーソンが再び大型トラック運転手マイク・マッキャンに扮する『アイス・ロード』続編の『アイス・ロード：リベンジ』（2位）、ピクサーが贈る人間とエイリアンの冒険ファンタジー『星つなぎのエリオ』（3位）、ジェームズ・ガン監督による新たな『スーパーマン』（4位）、ダニー・ボイルのホラーシリーズ第3弾『28年後…』（7位）、妊娠中に自宅を襲われた女性が主人公のスリラー『Terror Comes Knocking: The Marcela Borges Story（原題）』（9位）がランクイン。トップ10唯一の旧作は、ポール・ワイツ監督（『アメリカン・パイ』シリーズ、『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』）がメガホンを取ったコメディ『ムービング・オン　2人の殺人計画！？』（8位）で、友人の葬式を機に再会した女性二人が自分たちを虐げた人々への復讐を企てる。『グレイス＆フランキー』の主演コンビ、ジェーン・フォンダとリリー・トムリンが再共演。

『ブラック・ラビット』はNetflixにて独占配信中。（海外ドラマNAVI）

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参考元：米Hollywood Reporter