家族への義務感と成功への執念に駆り立てられ、限界まで追い詰められる二人の兄弟を描くNetflixのリミテッドシリーズ『ブラック・ラビット』は米FXの大ヒットドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』好きには絶対おすすめしたい新作ドラマだ。
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ジュード・ロウ＆ジェイソン・ベイトマン初共演
家族経営のレストランの裏側で起きている人間ドラマを緊張感たっぷりで描き、多くの視聴者を虜にしている『一流シェフのファミリーレストラン』を彷彿とさせる『ブラック・ラビット』。だが、本作の舞台はニューヨークのナイトライフ。そこへスリラーと家族ドラマが複雑に絡み合い、極上のエンターテインメントとして我々を刺激的な世界へと誘う。
主演は『リプリー』や『ホリデイ』などで知られるジュード・ロウと、『オザークへようこそ』や『ブル～ス一家は大暴走！』でお馴染みのジェイソン・ベイトマン。二人が兄弟役として共演する。
ジェイク・フリードキン（ジュード）は、いまやマンハッタンで最も注目されているレストラン兼VIPラウンジ「ブラック・ラビット」のオーナー。成功の絶頂にいた彼の前に、長らく音信不通だった兄のヴィンス（ジェイソン）が姿を現す。その再会が、秘められていた確執や新たな危険の扉を開いていく。
『ブラック・ラビット』予告編
Jude Law. Jason Bateman. On the run from the mob in NYC.
BLACK RABBIT, a new limited series, premieres September 18. pic.twitter.com/QTML8g5XrM
— Netflix (@netflix) August 20, 2025
先週公開されたトレーラーでは、成功の絶頂からすべてが崩壊していくジェイクの姿が描かれていた。そこに、ジェイクの前に姿を現した兄・ヴィンスが、状況をさらに悪化させる。
ヴィンスが抱える借金を清算するため、ジェイクは週に2万ドルを払い続けることに。さもなければ、大切に築き上げてきたレストランを永遠に失ってしまう。ここから物語は、手に汗握る展開へと加速していく。カーチェイス、放火、銃撃戦、そして生き残るために必死に逃げ惑う兄弟の姿が、視聴者をノンストップで引き込むだろう。
ジェイソンは「誰もが共感できる部分があるはず」と本作の魅力を語る。その言葉通り、「愛し合っているのに釣り合わない」という兄弟の歪んだ関係が、物語の鍵を握る。
「片方は失敗ばかり、もう一方はすごくきちんとしている」――そんな対照的な兄弟像は、多くの視聴者の心を掴むに違いない。ジェイソンはさらに、「トラブルに巻き込まれがちだけど、一緒だとすごく刺激的な関係」と、その複雑な関係性を表現している。
ジュードもまた、「この複雑で愛情深くも波乱に満ちた兄弟の関係に、観客が夢中になってくれることを願っている」とコメント。彼らの言葉からも、本作が単なるスリラーではなく、深い人間ドラマであることを示唆している。
Netflixシリーズ『ブラック・ラビット』は9月18日（木）より独占配信スタート。（海外ドラマNAVI）
参考元：TV Line
