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『CSI:マイアミ』キャスト、12年続いた恐怖のストーカー被害を語る

2025年10月25日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

CSI:マイアミ

米CBSの人気犯罪捜査シリーズ『CSI:マイアミ』のナタリア・ボア・ヴィスタ役で知られるエヴァ・ラルーは、新作ドキュメンタリーシリーズ『My Nightmare Stalker: The Eva LaRue Story(原題)』で、“フレディ・クルーガー”を名乗るストーカーに執拗に付きまとわれた恐怖の日々を語っている。

『CSI:マイアミ』ティム・スピードルが殺された理由

米CBSにて、2002年より10シーズンにわたって放送された …

ベッドの下に武器を置いて寝ていた

Paramount+で配信される本作の予告編は、ストーカーが送った脅迫状の文章から始まる。「親愛なるエヴァへ。君のことをいつも考えている。君と娘を犯したあと、二人とも殺すつもり。今、君のもとへ向かっている。誰にも止められない」

エヴァは、手紙によって受けた苦痛を回想する。「その脅迫は、まさに心理的テロでした。何よりも怖かったのは、彼が手紙に書いたことが現実になるかもしれないということでした」

手紙にはすべて「Freddie Krueger」または「Freddie」と署名されており、これはホラー映画『エルム街の悪夢』シリーズに登場する架空の殺人鬼フレディ・クルーガーを指している(映画のキャラクター名は“Freddy”と「y」で綴られる)。

予告編には娘のカヤも登場し、当時をこう振り返っている。「母が泣き崩れたのを覚えています。12歳の私には本当に衝撃的でした。彼はどこにでもいるように感じたんです。姿の見えない“影”のような存在でした」

脅迫が続く中、エヴァは身を守るための手段を取るようになったという。「自分でどうにかするしかなかった。ベッドの下に武器を置いて寝るようになったんです」

アメリカ連邦検察局によると、2022年、ジェームズ・デヴィッド・ロジャースという男がエヴァと娘へのストーキング容疑で懲役40か月の実刑判決を受けた。検察によれば、ロジャースのストーキング行為は2007年から2019年の逮捕まで続き、そのうち最初の8年間でエヴァに少なくとも37通の脅迫状を送っていたという。

事態がさらに悪化したのは2019年秋。ロジャースはエヴァの娘が通う学校に電話をかけ、自分が“父親”だと名乗ったうえで、留守電に「フレディ・クルーガーだ」と再び名乗り、「娘をレイプし、虐待し、殺す」との脅迫を残していた。

検察の資料によると、母娘はロジャースから逃れるために何度も引っ越しを繰り返し、「複雑な経路を通って帰宅し、武器を手元に置いて眠り、襲われた際にどう助けを求めるか話し合っていた」という。しかしその努力も虚しく、「引っ越すたびにロジャースの手紙、そして恐怖もまた彼女たちを追いかけてきた」とされている。

『My Nightmare Stalker: The Eva LaRue Story』は、米Paramount+にて11月13日より配信開始。『CSI:マイアミ』全シーズンはHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:CSI:マイアミ ©2022 CBS Studios Inc.

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海外ドラマNAVI編集部

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