2003年にスタートした人気犯罪捜査ドラマ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』。本国アメリカでは今秋からシーズン23の放送がはじまり、2026年にはシリーズ通算500話に到達する見込みだ。
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『NCIS』あのキャラクターが復帰するべき理由をキャストが明かす
人気犯罪捜査ドラマ『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』でヴェラ …
マクギー役のショーン・マーレイが語る人気の核心
ティモシー・マクギー役を務めるショーン・マーレイは、米CinemaBlendの取材に対し、このシリーズが長く愛され続けている理由について、「常に新しい物語を語り、限界に挑み続けているから」だと熱い想いを語った。マンネリに陥りがちな長寿シリーズにおいて、クリエイターたちが現状に満足せず、進化し続ける姿勢こそが、20年以上にわたる視聴者の支持を支えている核心にほかならない。
制作現場では500話の達成がお祝いされ、ニックことニコラス・トーレス役のウィルマー・バルデラマはその様子を収めた動画を自身のInstagramで公開。キャプションではファンへ感謝の気持ちを伝えた。
動画には、「500」の数字と『NCIS』の主要キャラクターたちのフィギュアケーキを囲むようにキャストとスタッフが並び、写真撮影をしている様子が映し出されていた。記念撮影以外にも、乾杯している時間や、各々がケーキを撮ったり、談笑している様子も見られ、終始和やかな雰囲気だったことが伝わる。
シーズン19をもってそれまでシリーズを率いていたリロイ・ジェスロ・ギブス役のマーク・ハーモンが降板た際には、シリーズの行く末を憂う声もあったが、それから4年が経った今でもシリーズは好調を維持している。第500話で何が描かれるかはまだ明らかになっていないが、ファンの期待を裏切らない記念すべきエピソードになるだろう。
アメリカテレビ史に残る「500話超え」の偉業
これまでアメリカのテレビシリーズで通算500話を超えた作品は、『シンプソンズ』や『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』、『ガンスモーク』など、ごくわずかである。『NCIS』がこの稀なリストに加わることは、その文化的影響力の大きさを証明するものである。
さらに、特筆すべきはスピンオフシリーズを含めた『NCIS』フランチャイズ全体での功績である。『NCIS: LA 〜極秘潜入捜査班』や『NCIS：ニューオーリンズ』、『NCIS：ハワイ』などの各シリーズを合計すると、フランチャイズ全体では2024年に通算1000話を祝っていた。
『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』シーズン1～22はHuluにて配信中。（海外ドラマNAVI）
参考元：Cinema Blend
