米AMCの大ヒットシリーズ『ブレイキング・バッド』の主人公ウォルター・ホワイトの息子ウォルター・「フリン」・ホワイト・Jr役で知られるRJ・ミッテが婚約した。Peopleが報じている。
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『ブレイキング・バッド』RJ・ミッテ、ハリウッドはもっと障害者を受け入れるべきだと訴える
米AMCの大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』でウォルター・ホワイトJr.役を演じたRJ・ミッテ。軽度の脳性麻痺を抱えている彼が、エンターテイメント業界はもっと障害者を受け入れるべきだと訴えた。米Hollywood Reporterが伝えた。 エディンバラ・テレビジョン・フェスティバルのパネルに登場したRJは、脚本家…
恋人の誕生日にプロポーズ
RJは、10月10日(金)に交際5年目の恋人ケネディ・スアレスの30歳の誕生日にプロポーズした。「人生のパートナーとなる運命の人を見つけられたことに感激している。どんな時でも、より良い自分になりたいと思わせてくれる存在。ケネディは私の全てです。正式に二人で人生を歩み始め、これからどんな冒険が待っているのか楽しみ」と語った。
RJはセレブリティの支援イベント「第56回ディア・デル・ソル2025」に出席中にプロポーズしたという。このイベントは、サンディエゴの団体「ユナイテッド・セレブラル・パルシー(UCP)」を支援するチャリティー・ガラで、RJ自身もUCPの公式アンバサダーを務めている。
婚約翌日、二人はロサンゼルスで開催された「障がい者権利法センター」設立50周年記念ガラにも揃って出席した。
RJとケネディは10年以上の友人関係を経て5年前に恋人関係へと発展。現在はテキサス州ブラウンズビルで一緒に暮らしており、まだ結婚式の準備は始めていないという。
俳優業の傍ら、RJは家族が運営する慈善団体「ミッテ財団」の代表として南テキサスの地域支援活動にも尽力。ケネディは人事担当者としてリモート勤務しながら、RJのイベントや撮影現場にも同行してサポートしている。
『ブレイキング・バッド』終了後、RJはインディーズからメジャー作品まで幅広く出演。最新作『Westhampton(原題)』は2025年のトライベッカ映画祭でプレミア上映されたほか、『Love Me Dead(原題)』など複数の新作公開も控えている。
軽度の脳性麻痺の障がいを持つ俳優として知られるRJだが、健常者の役も数多く演じ、キャスティングにおける障がいの偏見をなくす活動にも力を入れている。
(海外ドラマNAVI)