ニュース

『ドクター・フー』ジョディ・ウィッテカー、女性の強盗団を描く新作ドラマを語る

2025年10月18日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

Frauds

イギリス発の大人気SFドラマ『ドクター・フー』で13代目ドクターにして初の女性ドクターを演じたジョディ・ウィッテカーが新作『Frauds(原題)』について語った。

『ドクター・フー』ジョディ・ウィッテカー、撮影最終日を語る「今までで一番気持ちが揺さぶられた日」

絶大な人気を誇るSFドラマ『ドクター・フー』のシーズン13で、13代目ドクターを演じたジョディ・ウィッテカーがシリーズを卒業する。その撮影最終日について、ジョディが語っている。米Screen Rantが報じた。 女性初となるドクターとして大抜擢されたジョディは、2017年のクリスマススペシャル「戦場と二人のドクター」か…

従来の“強盗もの”ではない

映画やドラマでは「強盗団がチームを組んで大仕事を狙う」という設定はおなじみだが、英ITV Studios配信の新作ドラマ『Frauds』は、その定番を“女性チーム”という形で大胆に覆している。

ジョディは主人公サム役として登場し、共演には本作の共同クリエイターでもあるサランヌ・ジョーンズ(『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』)のほか、エリザベス・バーリントン(『グッド・オーメンズ』)、ケイト・フリートウッド(『ホイール・オブ・タイム』)、タリサ・ガルシア(『ウィロー』)らが出演。

サランヌと『Maryland(原題)』でも組んだアン=マリー・オコナーが共にクリエイターと脚本を兼任する。

ジョディはこれまで時空を超えるドクターを演じてきたが、『Frauds』ではまったく新しい挑戦が待っていたという。カンヌで開催されたテレビ見本市「MIPCOM」で、Deadlineの取材にこう語っている。

「これまで自分たちにこんな役が用意されたことはなかった。全員がそれぞれ違うエネルギーとスキルを持っていて、だからこそチームとして完璧に機能する。従来の“強盗もの”では、こういうタイプの人たちは登場することはない」

また、登場人物たちがなぜ強盗に加わるのかという“動機”の部分に特に惹かれたという。「こういう作品を読むとき、まず動機を探す。女性キャラクターの場合、多くは“家族を養うため”とか、“困窮して仕方なく犯罪に手を染める”といった理由が多い。でも今回は違う。一部のキャラクターは純粋に“お金が欲しい”“自分の力を見せたい”という欲望で動いていて、それがすごく新鮮だし気に入っている」

(海外ドラマNAVI)

Photo:ITV公式X(@itvstudios)

  • この記事を書いた人

海外ドラマNAVI編集部

海外ドラマNAVI編集部です。日本で放送&配信される海外ドラマはもちろん、日本未上陸の最新作からドラマスターの最新情報、製作中のドラマまで幅広い海ドラ情報をお伝えします!

-ニュース
-,