Amazonによる大ヒットシリーズ『トゥームレイダー』ドラマ版で主人公のララ・クロフトを誰が演じるのかは、およそ1年前から取り沙汰されてきたトピックだが、ようやく決着したことが明らかに。噂されていた候補の一人、大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のサンサ・スターク役で知られるソフィー・ターナーがその座を手にしたと、米Deadlineなど複数のメディアが報じている。
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『トゥームレイダー』もドラマ化!『キリング・イヴ』クリエイターが参加
人気ゲームをもとに、2000年代にアンジェリーナ・ジョリー主 …
『SHOGUN 将軍』監督も参加
人気ゲームをもとに、2000年代にアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化されたことでも知られる『トゥームレイダー』。2023年初めに企画として浮上したドラマ化は、2024年5月に正式決定。以降は、美しきトレジャーハンターのララ・クロフト役を20代・30代の女優たちが争っていると報じられ、ソフィーのほか、『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』のルーシー・ボーイントンや『ザ・クラウン』のエマ・コリン、『ターミネーター:ニュー・フェイト』のマッケンジー・デイヴィスの名前が上っていた。
そんな中で主役の座を勝ち取ったソフィーといえば、全8シーズンにわたって『ゲーム・オブ・スローンズ』で心身ともに追い詰められるサンサを演じたほか、2010年代にリブートされた『X-MEN』シリーズのジーン・グレイ役としてアクションも経験済。順当なキャスティングと言えそうだ。
本作は、ソフィーのスケジュールに合わせて2026年1月から撮影が始まることに。クリエイター・脚本・製作総指揮を担うのは『Fleabag フリーバッグ』『キリング・イヴ/Killing Eve』のフィービー・ウォーラー=ブリッジ。共同ショーランナーとして『ウェイワード・パインズ 出口のない街』のチャド・ホッジ、監督として『SHOGUN 将軍』のジョナサン・ヴァン・タルケンが加わることも明らかとなった。本作は当初脚本作りが難航し、脚本家チームを何度も組み直す事態に陥ったが、ホッジが加わったことで制作決定にこぎ着けたという。
ソフィーは、本作出演について次のように語った。「ララ・クロフトを演じることになり、言葉にならないほど興奮しています。彼女はとても象徴的なキャラクターで、多くの人にとって大きな意味を持つ存在です。そんな役を演じるにあたって、自分の持てるすべてを尽くすつもりです。ララとして圧巻のパフォーマンスを見せたアンジェリーナ・ジョリーとアリシア・ヴィカンダーの後を継ぐというのは大きなプレッシャーですが、フィービーの指揮のもとなら私たちは(そしてララ自身も)安心して任せられます。みなさんに私たちが“仕込み中”のものをお見せできる日が待ちきれません」
ソフィーが信頼を寄せるウォーラー=ブリッジは、「ララ・クロフト役にソフィー・ターナーという素晴らしい俳優を迎え、この驚くべきクリエイティブチームとともに制作できることに、ワクワクしています。この規模の作品を、子どもの頃から大好きだったキャラクターとともに作れる機会はそう多くはありません。このチームの全員がララと同じくらい情熱的で勇敢で面白いんです。さあ、アーティファクトを取り出して…クロフトがやってくるわよ」と述べている。
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