2011年より6シーズンにわたって米MTVで放送された青春ホラードラマ『ティーン・ウルフ』でスタイルズを演じたディラン・オブライエンは、同作の衣装を今も大切にしているという。
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『ティーン・ウルフ』ディラン・オブライエン、映画『メイズ・ランナー』で主役を射止めたことについて語る
世界55ヶ国で初登場NO.1、興行収入400億円突破の大ヒットとなった映画『メイズ・ランナー』。MTVムービーアワードでも3部門受賞を果たした本作が、5月22日(金)いよいよ全国公開となる。ドラマ『ティーン・ウルフ』でブレイクし、本作で主役の座を見事射とめた新星ディラン・オブライエンのインタビュー映像が到着。自身が演じ…
縁起担ぎ?約15年経った今もあらゆる仕事の初日に着用
2010年にドラマ『Sweety High(原題)』でスクリーンデビューを飾ったディランにとって、翌年からオリジナルキャストとして最終シーズンまで出演した『ティーン・ウルフ』のスタイルズ役は初めての大役だった。したがって、この作品に対する思い入れがほかの作品よりも強いようで、シーズン1第1話の撮影で身に着けたTシャツを、縁起担ぎのようにほかの仕事の初日に着るのだという。
米Entertainment Weeklyのインタビューに応じたディランが、「あの仕事は、いつまでも自分の中で特別な存在なんです。今でも、どんな仕事の現場にもあのTシャツを持っていきます。俳優としてキャリアを始めた時、最初に画面に映った際に着ていたTシャツで、ずっと大切に持っているんです」と明かした。それはビートルズの青いTシャツだそうで、「ちょっとした自分なりの習慣なんですが、どの作品でも撮影初日は、そのTシャツを着て臨むようにしているんです」と述べている。
そんな15年近くも大切にしているTシャツを失くしそうになった時のことも振り返ったディラン。オーストラリアの公園で、このTシャツをタオルのようにショートパンツに掛けていたら、風で飛ばされてしまったのだとか。公園を全力疾走して探し回って茂みの中で見つけたそうで、「僕はすごくスタルジックな人間だから、もし失くしていたら本当にショックだったと思います」と回想した。
SFアクション映画『メイズ・ランナー』シリーズのトーマス役でも知られるディランは、『ラブ&モンスターズ』『アウトフィット』といった映画にも出演している。2023年に公開された『ティーン・ウルフ』の映画版『ティーン・ウルフ:ザ・ムービー』には復帰しなかったが、今も番組に対して感謝の気持ちでいっぱいだという。
「あの作品が今でも若い世代に見られているなんて、本当に凄いことだと思います。最初は小さな“頑張り屋の機関車”みたいな作品で、まさかこんなに長く愛されるようになるなんて夢にも思いませんでした。自分の人生の中で、あの経験にはいつまでも感謝しています」
『ティーン・ウルフ』全シーズンは、Amazon Prime Video(アマゾンプライム)のMGM+にて配信中。(海外ドラマNAVI)
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