ジェンセン・アクレス(『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』)主演、ハードアクション満載のAmazon新作ドラマ『カウントダウン』で、特別捜査官ネイサン・ブライスを演じるエリック・デイン(『グレイズ・アナトミー』)。最近、神経疾患ALS(筋萎縮性側索硬化症)だと公表したエリックが自身のキャラクターについて語り、ジェンセンはブライスのことを「問題児たちのコーチ役」だと称している。
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『グレイズ・アナトミー』エリック・デイン、ALSとの闘いを涙ながらに告白「右腕は全く動かない」
神経疾患ALS(筋萎縮性側索硬化症)であることを診断されたエ …
歪なチームをとことん信じ、機能させる
『カウントダウン』の主人公は、ロス市警の刑事マーク・ミーチャム(ジェンセン・アクレス)。アメリカ国土安全保障省の職員が白昼堂々と殺害される。これを受けて、ミーチャムは次なるテロを阻止すべく、特別捜査官ネイサン・ブライス率いる潜入捜査タスクフォースに加わる。だが捜査が進むにつれ、巨大都市を脅かす想像を超えた陰謀が浮かび上がり、タイムリミットが迫る中、極限の駆け引きが始まる――。
一見すると「精鋭揃いの法執行機関のオールスターチーム」に見えるものの、やがてブライスが厳選したタスクフォースは、むしろ「壊れたおもちゃの寄せ集め」のような存在であることが明らかになっていく。
米TV Lineのインタビューでエリックは、「彼らは、自分たちがうまく機能している理由を理解していません。でも、私には分かります」と言い、次のようにブライス像を分析している。
「言い訳せずに自分の信念を貫き、決して後に引かないようなキャラクターを演じるのが好きなんです。そしてネイサン・ブライスには、まさにそういう部分がたくさんあります。彼はすごく誠実で集中力があって、そこも気に入っているんですが、一番の魅力は、タスクフォースの中でも衝動的なメンバーたちに模範を示す“静けさ”です」
そのエリックの言葉に、インタビューに同席していたジェンセンがブライスを、「何かを仕掛けようとする者にとっては、まさに手強い相手」だと表現。「模範を示して導くというより、圧倒的な強さでチームを率いるタイプの上司」だとも称し、「彼(ブライス)が自分のチームをとにかく信じている点もすごく好きなんです」と語った。「一見して適任とは思えないメンバーたちなのに、彼は彼らを信じている。そこが気に入っています」と付け加えている。
ミーチャムたちを「寄せ集めチーム」と呼ぶジェンセンは、ブライス特別捜査官を「『がんばれ!ベアーズ』のコーチみたいな存在」だとも例えた。
『がんばれ!ベアーズ』は、1976年に公開されたスポーツコメディ映画。運動が苦手だったり、トラブルメーカーだったり、何らかの事情を抱えた“問題児”ばかりが集まった少年野球チームの成長と活躍が描かれた。エリック演じるブライスは、『がんばれ!ベアーズ』のタスクフォース版のリーダーとして、チームをまとめる手腕を発揮するようだ。
ALSと診断されながらも、病に向き合って新しい役に挑むエリックを、これからも応援していきたい。『カウントダウン』は、6月25日(水)よりAmazon Prime Video(アマゾンプライム)にて独占配信開始。(海外ドラマNAVI)
Amazon Prime Videoの新作ドラマ『Count … ジェンセン・アクレス主演、エリック・デイン共演で贈るハードア …ジェンセン・アクレス、新作ドラマの役は『スーパーナチュラル』ディーンと同じ系統!
ジェンセン・アクレス主演『カウントダウン』6月25日(水)より配信開始
参考元:米TV Line