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『ダウントン・アビー』ヒュー・ボネヴィル主演の風刺コメディ、サッカー大会を舞台にした続編が誕生へ

2025年6月23日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

『ダウントン・アビー』のヒュー・ボネヴィルや『ブロードチャーチ ~殺意の町~』のオリヴィア・コールマンらが出演した職場風刺コメディ『ロンドン2012 オリンピック準備委員会大作戦の巻』の続編が製作されることがわかった。米Deadlineが報じている。

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イアン・フレッチャーがアメリカへ!

今回、製作が決まったのは架空のサッカー大会を題材にした新作コメディ『Twenty Twenty Six(原題)』。本シリーズの主人公イアン・フレッチャー(ヒュー・ボネヴィル)は、ロンドンオリンピックの運営組織の舞台裏で起きていたドタバタ劇を追った『ロンドン2012 オリンピック準備委員会大作戦の巻』と、その続編でBBC内部の職場文化を巧みに描き出した『W1A(原題)』に登場した人気キャラクター。

Instagramアカウント@tviforgotより

オリンピックの運営組織やBBCの”変な”職場文化を風刺し、大いに笑わせてくれたフレッチャーが、今回はなんとアメリカ、カナダ、メキシコを舞台に開催されるワールドカップへ乗り込むのだ。「Twenty Twenty Six Oversightチーム」の新たな責任者として、個性豊かな新キャラクターたちと共に奮闘する。

英米の実力派俳優が集結!豪華キャスト陣に注目

キャストとして決定しているのは、パウロ・コスタンゾ(『救命医ハンク セレブ診療ファイル』)、チェルシー・クリスプ(『CSI:ベガス』)、スティーヴン・クンケン(『アフェア 情事の行方』)、ニック・ブラッド(『エージェント・オブ・シールド』)、アレクシス・ミシャリク(『マーメイド・イン・パリ』)、ベリンダ・スチュワート=ウィルソン(『プライミーバル』)ら。イギリスと北米の才能が混ざり合った豪華出演者が名を連ねている。

クリエイターのジョン・モートンは、新作について「再びイアンを追いかける機会をBBCに与えてもらい、とてもワクワクしているし、心から感謝している。今回はマイアミまで行くことになり、本当に何が起こるのか待ちきれない」とコメントしている。

脚本部クリエイティブ・ディレクターであるネリス・エヴァンスも「私は長い間ジョンの脚本のファンだった。特に、ヒュー・ボネヴィルが見事に演じる哀れなイアン・フレッチャーに、ジョンがどんな新たな試練を与えるのかを見るのが大好きだ。『Twenty Twenty Six』で一緒に仕事ができることをとても嬉しく思うし、今度イアンにどんな運命が待っているのか本当に楽しみだ」と語っており、作品への熱い想いが伝わってくる。

『ロンドン2012 オリンピック準備委員会大作戦の巻』はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:Deadline

Photo:Instagramアカウント@bonhughbonより

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海外ドラマNAVI編集部

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