
先週アメリカで放送された『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン18第3話は、マシュー・グレイ・ギュブラー演じるスペンサー・リードの待望の復帰が大きな話題を呼んだ。このエピソードは、長寿犯罪ドラマの歴史の中でも特に記憶に残るものとしてファンの心に刻まれただろう。この感動的な復帰劇の裏には、ジェニファー・"JJ"・ジャロウ役のA・J・クックの熱い想いと行動があった。
以下、日本未配信のエピソードのネタバレがありますのでご注意ください。
JJの悲しい別れ、そしてリードの登場
このエピソードでは、JJの夫であるウィル・ラモンテーニュ・ジュニアに悲しい別れが訪れた。シーズン2から16まで、ジョシュ・スチュワートが演じてきたウィルの死は、多くのファンに衝撃を与えた。葬儀やそれに至るまでの緊迫したシーンは、シリーズのベテランであるA・J・クックにとって素晴らしい演技の見せ場となった。また、彼女の実の息子たちが、突然父親を失ったヘンリーとマイケル役として「大きな感情」に挑戦する機会にもなったのである。
「スペンスがいないのはしっくりこない」クックの熱い想い
本エピソードの構想段階から、A・Jと製作総指揮のエリカ・メッサーは「スペンス(スペンサー)が絶対にそこにいるべきだ」という考えに何度も立ち返っていた。彼がいなければ、パズルの大きなピースが欠けているように感じてしまうからである。
そこでA・Jは直接マシューに電話をかけた。「マシュー、お願いだから出演してくれない?」と懇願したのである。「こういう展開になっていて……あなたもいろいろ忙しいのは分かってるけど、やっぱりスペンスがいないのはしっくりこないの」と伝えると、マシューは快く引き受けてくれた。
マシュー・グレイ・ギュブラーの心温まる反応
マシューは本当に思いやりのある人物であり、ウィルの展開を聞いたとき、「冗談でしょ? 絶対に行くよ」と即座に返事をしてくれた。A・Jは「本当に感謝している」と振り返っている。
マシュー自身も放送後に声明を発表し、「愛する仲間たちと物語を紡げるのは喜び。だから『クリミナル・マインド』の家族を抱きしめたり、親友スペンサーの大きなウィングチップシューズにまた足を滑り込ませたりできる瞬間は、大きくても小さくても、いつでも大切にします」と語っている。
撮影現場は「帰郷」のような雰囲気
マシューが復帰した撮影現場の雰囲気について、A・Jは「まるで帰郷のような雰囲気だった。本当に素晴らしかった」と振り返っている。
出演は短時間であったが、その存在感は非常に印象的だった。A・Jや他のキャストにとっても大きな意味があり、マシュー自身にとってもきっと大切なことだったに違いない。リードの復帰は、ファンの期待に応えるだけでなく、キャスト間の深い絆を示す感動的な瞬間となった。該当エピソードの詳細はこちら(動画、画像あり!)より。
『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン1~17はDisney+(ディズニープラス)で配信中。シーズン18の日本上陸が決定次第、お伝えしていく。(海外ドラマNAVI)
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Photo:Entertainment Weekly (@EW)より