シーズン22に突入する『グレイズ・アナトミー』にエレン・ポンピオはどう関わる？

2022年に人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』のレギュラーを降板したエレン・ポンピオだが、同作から完全に離れる意向はないようだ。英Radio Timesが伝えている。

『グレイズ・アナトミー』は「私にとって特別な場所」

『グレイズ・アナトミー』でシーズン1から主人公メレディス・グレイを演じてきたエレン。シーズン19途中でレギュラーから降りて以降も、ナレーションは続けていたり、時折ゲストとして出演したりといった形で作品に関わり続けており、今後もその状況は続いていきそうだ。

『グレイズ・アナトミー』はメレディス不在でも続いていくのか、あるいはフィナーレまで関わることになるのかと聞かれたエレンは、「番組がいつ終わるのか分からないので、何とも言えないわ」と答えた。

その上で「番組がこんなに長く続いていることに感謝しているし、私にとって特別な場所よ。ファンからの愛も、私にとってとても大切。だから、今のこの瞬間を大切にしたいと思っているの」と続けた。

『グレイズ・アナトミー』は先日シーズン22への更新が決定し、プライムタイムで放送される医療ドラマとしての最長記録を自ら更新し続けている。エレンは、引き続き製作総指揮とナレーターを務めることが発表された。これまで通りのゲスト出演も見込まれるが、詳細は明らかにされていない。

「将来どうなるかは分からないけれど、番組に関わるみんなにとって、私が少しでも関わり続けることが重要なんだと思うし、そう言ってもらえるのは本当にありがたいこと。他のことにも挑戦しながら、番組の一員でもいられる――私にとってこれは本当に光栄なことなの」

なお、エレンが新たに取り組んだものの一つ、実話をもとにしたリミテッドシリーズ『グッド・アメリカン・ファミリー』が先月よりDisney+（ディズニープラス）にて独占配信スタート。こちらでは、エレンは主演のほか製作総指揮も務めている。今後も『グレイズ・アナトミー』とその他のプロジェクトでドラマファンを楽しませてくれそうだ。

『グレイズ・アナトミー』シーズン1～20はDisney+（ディズニープラス）で配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Deadline