『ビッグバン★セオリー』ケイリー・クオコ主演ドラマ、シーズン2で打ち切りに

『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のケイリー・クオコが主演ドラマを務めるコメディドラマ『Based on a True Story(原題)』が米Peacockにてシーズン2で打ち切られることが明らかになった。Varietyが報じている。

 

他のコメディ作品も打ち切りへ

『Based on a True Story』は、ケイリーとクリス・メッシーナ(『ニュースルーム』)が演じる経済的に困窮する夫婦が、自分たちの配管工が連続殺人犯なのではないかと疑い、真相を暴くためにポッドキャストを始めるという風変わりな物語。

2023年に配信がスタートし、2024年11月にシーズン2が配信されたばかりだった。

同シリーズには、『トゥルークライム・ショー:殺人狂騒曲』でケイリーと共演したトム・ベイトマン(『ダ・ヴィンチと禁断の謎』)、リアナ・リベラト(『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』)、プリシラ・キンタナら(『リーサル・ウェポン』)らキャストが再集結した。

クリエイターのクレイグ・ローゼンバーグ(『ザ・ボーイズ』)をはじめ、ケイリー自身も製作総指揮に名を連ね、ジェイソン・ベイトマン(『オザークへようこそ』)ら実力派スタッフも多数参加していた。

Peacockでは、『Based on a True Story』と同時にスポーツコメディ『Mr. Throwback(原題)』もシーズン1で打ち切られることに。Peacockは視聴数などのデータを公表していないが、両作品とも配信当初は好意的な評価を受けていたという。

Peacockの今後のラインナップは?

現在のPeacockでは、アマンダ・サイフリッド主演の新作『ロング・ブライト・リバー』や、『LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班』シーズン5、『ポーカー・フェイス』シーズン2などが注目を集めている。

今後は、人気ゲーム原作の『ツイステッド・メタル』シーズン2、『ジ・オフィス』の続編企画、キキ・パーマー主演『メイフィールドの怪人たち』のドラマ化、そして人気コメディ映画の前日譚『テッド ザ・シリーズ』シーズン2も控えており、充実したラインナップを継続していく方針だ。

『ビッグバン★セオリー』の共演者と再会

ケイリーは、『ビッグバン★セオリー』の共演者ジョニー・ガレッキとの再会も話題になったばかり。二人は、ゲーム「ロイヤルキングダム」のアプリ版のコマーシャルで再共演を果たした。

『ビッグバン★セオリー』全12シーズンは、Hulu、U-NEXTなどで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー』シーズン10© Warner Bros. Entertainment Inc.