『ジェシカおばさんの事件簿』、ジェイミー・リー・カーティス主演で映画化

2022年公開の映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたジェイミー・リー・カーティスが、“ジェシカおばさん”を演じることになりそうだ。

 

映画化企画が進んでいる『ジェシカおばさんの事件簿』

米Varietyによると、米CBCにて1984年から1996年にかけて放送されたミステリーシリーズ『ジェシカおばさんの事件簿』の映画化企画が進行しているという。

12シーズンにわたり主演を務めたのは、アンジェラ・ランズベリー。彼女が演じたジェシカ・フレッチャー、通称「ジェシカおばさん」は、夫を失った悲しみを埋めようと小説を書き始めたところ大ヒット。人気ミステリー作家になり、町の保安官から、頻発する事件へのアドバイスを求められるように。謎解きに対する旺盛すぎる好奇心もあってか、ジェシカおばさんは地元や旅先で殺人事件に自ら巻き込まれ、持ち前の観察眼と論理的な思考で次々と難事件を解決に導いていく。

12シーズンの平均視聴者数は約2,500万人で、週あたりの最高視聴者数は約4,000万人を記録。アンジェラは12年連続でエミー賞ドラマシリーズ部門の主演女優賞にノミネートされた。

現在進行中の映画版は米ユニバーサル・ピクチャーズのもと、フィル・ロード(『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズ)、クリストファー・ミラー(『LEGO(R)ムービー』シリーズ)、エイミー・パスカル(『ヴェノム』シリーズ)らが製作に参加しているとのこと。

キャラクターやストーリーに関する詳細は明らかにされていないが、脚本は『ダム・マネー ウォール街を狙え!』を手がけたローレン・シューカー・ブラムとレベッカ・アンジェロが担当するという。

『ジェシカおばさんの事件簿』は毎週金曜日17:15よりNHK BSプレミアム4Kにて放送中。(海外ドラマNAVI)