【配信】海外ドラマランキング|『ジャック・リーチャー』が2週連続トップ!名作ドラマが初のトップ10入り

全米で配信中の海外ドラマおよび映画(ドキュメンタリー・リアリティショー含む)におけるランキングトップ10(ニールセン調べ)が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ(※放映権を獲得した他社作品)」「映画」という3部門における全米でのストリーミング(配信)ランキングを紹介しよう。

配信ランキング(ニールセン調べ)

2025年3月3日(月)から3月9日(日)までの順位は以下の通り。

ドラマ(オリジナル)

  1. 『ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~』(Amazon Prime Video/計21話)...14億1400万分
  2. 『ランニング・ポイント』(Netflix/計10話)...13億6400万分
  3. 『ラブ・イズ・ブラインド』(Netflix/計110話)...10億4000万分
  4. 『ビューティ・イン・ブラック』(Netflix/計16話)...9億8200万分
  5. 『1923』(Paramount+/計11話)...7億9600万分
  6. 『パラダイス』(Hulu/計8話)...7億500万分
  7. 『セヴェランス』(Apple TV+/計17話)...6億1900万分
  8. 『ゼロデイ』(Netflix/計6話)...6億1000万分
  9. 『The Traitors(原題)』(Peacock/計35話)...5億2300万分
  10. 『インビンシブル ~無敵のヒーロー~』(Amazon Prime Video/計24話)...4億6500万分

ドラマ(非オリジナル)

  1. 『ファミリー・ガイ』(Hulu/計439話)...12億300万分
  2. 『ブルーイ』(Disney+/計154話)...9億3200万分
  3. 『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(Hulu/Netflix/Paramount+/計482話)...8億2300万分
  4. 『グレイズ・アナトミー』(Hulu/Netflix/計440話)...8億1700万分
  5. 『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』(Max/計17話)...8億1400万分
  6. 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(Max/計281話)...7億2900万分
  7. 『ボブズ・バーガーズ』(Hulu/計281話)...6億5400万分
  8. 『ガンスモーク』(Paramount+/Peacock/計404話)...6億4600万分
  9. 『スポンジ・ボブ』(Paramount+/計292話)...6億300万分
  10. 『イエロージャケッツ』(Netflix/Paramount+/計24話)...5億6900万分

映画

  1. 『怪盗グルーのミニオン超変身』(Netflix/Peacock)...8億3200万分
  2. 『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(Netflix/Paramount+)...5億7100万分
  3. 『プランクトン:ザ・ムービー』(Netflix)...4億7600万分
  4. 『ミッドナイト・キラー』(Netflix)...4億1000万分
  5. 『ヴェノム:ザ・ラストダンス』(Netflix)...3億7100万分
  6. 『ボーダーライン』(Netflix)...3億7100万分
  7. 『ニューオーリンズ・トライアル』(Netflix)...3億4100万分
  8. 『カウンターアタック』(Netflix)...2億8600万分
  9. 『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』(Paramount+)...2億7900万分
  10. 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(Netflix/Paramount+)...2億6800万分

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

人気ドラマの『ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~』が2週続けて総合トップに。シーズン3の新たなエピソードが毎週届いていることもあり、ここ3週間多くの視聴者数を獲得している(18億600万分→14億8700万分→14億1400万分)。1位を5000万差で追って2位となったのは『ランニング・ポイント』。スタートダッシュの良さでシーズン2更新が早々決まっただけあり、2週目のこの週はさらに数字を伸ばし(10億4500万分→13億6400万分)、オリジナルドラマ部門の4位から2つ順位を上げた。4位に入ったのは、昨年10月にリリースされたシーズン1前半に続いて今年3月6日(木)にシーズン1後半が追加された『ビューティ・イン・ブラック』。シリーズ完結の『コブラ会』は4週目にして圏外に。

非オリジナルドラマ部門では、名作ドラマ『ガンスモーク』がニールセンのランキングデビュー。1955年から20シーズン続いた西部劇ドラマは、トップ10入りするのこそ今回が初めてだが、もともと多くのファンに動画配信サービスを通して視聴されており、2024年の一年間で102億分の視聴時間を記録していたという。シーズン1フィナーレを迎えた『パラダイス』は視聴時間を伸ばし、8位から6位にランクアップ。

映画部門は普段のようにトップ10のうち半分が入れ替わり。2週連続ランクインとなる『ソニック・ザ・ムービー』シリーズの2作目(『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』)に続いて新たに3作目(『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』)が9位に入ったほか、人気『スポンジ・ボブ』シリーズのキャラクター、プランクトンが主役の映画『プランクトン:ザ・ムービー』が3位につけた。そのほかには、ブルース・ウィリスとミーガン・フォックス出演の2021年のサスペンスアクション『ミッドナイト・キラー』(4位)、エミリー・ブラント主演の2015年の犯罪アクション『ボーダーライン』(6位)、2月に訃報が伝えられたオスカー俳優ジーン・ハックマンの2003年の出演作『ニューオーリンズ・トライアル』(7位)がトップ10入りを果たした。

(海外ドラマNAVI)