ジェナ・オルテガ、『ウェンズデー』制作未決定のシーズン3に言及

Netflixの大ヒットホラーコメディ『ウェンズデー』で主演を務めるジェナ・オルテガが、2025年解禁予定のシーズン2の内容についてほのめかしたほか、シーズン3についても言及した。

衝撃の戦争映画のようなシーンがある！？

鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務めた『ウェンズデー』のシーズン2は、撮影が昨年12月に終了し、2025年に解禁予定と言われている。そんな中、タイトルロールを演じるジェナが「まだ完全には終わっていない」と現在の状況をアップデートした。

米Colliderのインタビューに応じたジェナは、「まだ編集段階なの。私自身、アフレコを2週間前にやったばかりよ。それがこの仕事の面白いところよね。撮り終わっても、完全に終わったとは言えないの。だから最後まで何かやることがあると思う」

具体的な配信日についてNetflixからの発表はないものの、ジェナはたくさんのホラー作品へのオマージュが見られると内容をほのめかした。「視覚的にはこれまでで一番楽しいことをしていると言って問題ないと思う。一つの場面についてこんな風に話すのはクレイジーかもしれないけど、パグズリーが頭に装置をつけた状態で目をぐるりと回すシーンがあるの。それが私的にはすごく『フルメタル・ジャケット』っぽかったの。本当に普通じゃなくて、すごく奇妙な感じだった」と、スタンリー・キューブリック監督の戦争映画になぞらえて描写。

「スラッシャー映画をベースにしたエピソードがあったり、ホラーのオマージュをふんだんに盛り込んだ印象的なシーンがあったりする。だからこそ、より大きくて手の込んだ展開を作れるという信頼感が少し増したように感じているわ。それがとても良かった」とシーズン2の見どころを語った。

さらにジェナはNetflixがシーズン3制作に正式なゴーサインを出していないことにも触れ、「脚本家たちは…こういう作品では、先を見越して準備を進めておきたいものでしょ。だから、いろいろ試しながらアイデアを出している最中だと思う」とコメント。製作陣を含め、ジェナ自身もシーズン3への心の準備はできていると考えて良さそうだ。

『ウェンズデー』シーズン1はNetflixにて独占配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Collider