Netflix『ウェンズデー』あの人の降板&その理由が明らかに

『アダムス・ファミリー』に登場する長女ウェンズデーを主人公に迎えたNetflix(ネットフリックス)の学園ミステリー『ウェンズデー』。先月、主演のジェナ・オルテガは衣装をまとった写真とともにシーズン2の撮影開始を報告したが、残念ながら待望の新シーズンには続投しないキャストがいる。

降板が明らかになっているのは…

シーズン1をもってレギュラーを降板するのは、ゼイヴィア・ソープ役のパーシー・ハインズ・ホワイト、ドノヴァン・ガルピン役のジェイミー・マクシェーン、ヨーコ・タナカ役のナオミ・J・オガワの3人。ジェイミーはゲスト出演という形で復帰する予定で、シーズン1で未解決の物語をまとめるという。ガルピンの職務については、リッチー・サンティアゴが引き継ぐ可能性があるそうで、シリーズレギュラーに昇格する予定。

一方で、ゼイヴィア役のパーシーは、5月上旬にInstagramのストーリーズにキャストの集合写真を投稿し、新シーズンに臨む仲間へ「この作品に参加できて本当に楽しかった。シーズン2が待ちきれない。大好きだよ」と別れのメッセージを送っていた。

降板の理由

2023年1月、パーシーはX(旧Twitter)上で匿名の女性から性的暴行を告発されている。その女性によると、パーシーは酔った女の子とセックスをするために高校生を集めてパーティを開いたという。当時、彼が人種差別的な言葉を使った動画がネットにアップされ、その発言についても批判されていた。

同年6月、パーシーはInstagramで性的暴行の疑惑を否定。「今年初め、会ったことのない誰かがネット上で僕についてのデマキャンペーンをはじめた。そのせいで、僕の家族は個人情報を晒され、友人たちは殺害予告を受けた」と、匿名女性とは面識がないと反論し、家族や友人が巻き込まれていることを訴えていた。

一連の騒動により、秋頃にはパーシー降板の噂も囁かれていたが、情報筋は米Deadlineに対し、他のキャストとともに彼の契約も延長されたと語っていた。パーシーがどのような形でシリーズから離脱するかは明らかになっていない。『ウェンズデー』を去るパーシーだが、ティファニー・ポールセン監督の新作映画『Winter Spring Summer or Fall(原題)』ではジェナと共演している。

ナオミが演じたヨーコはシーズンが進むにつれて出番が減り、大きなストーリーもなかったために、そのままフェードアウトすることになったようだ。

シーズン2は、2025年の配信開始に向けて現在アイルランドにて撮影が行われている。

『ウェンズデー』はNetflixにてシーズン1が独占配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:DeadlinePeople

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Photo:Netflixシリーズ『ウェンズデー』シーズン1は独占配信中