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『HOMELAND』クレア・デインズ、自身のブレイク作を手掛けたクリエイターとHBO新作で再タッグ

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『HOMELAND』のクレア・デインズが、米ABCの青春ドラマ『アンジェラ15歳の日々』のクリエイターと再びタッグを組み、米HBOで新たなドラマシリーズを手掛けることが明らかになった。米Varietyが報じている。

『HOMELAND』がシーズン8で終了した理由

『HOMELAND』のファイナルとなるシーズン8の放送が、いよいよ米Showtimeで2月9日(日)より始まった。その終幕時期は実は何年も前から決まっていた。その理由と、シーズン8の放送開始が遅れた原因についてシリーズのクリエイターが米TV Lineのインタビューで語っている。 実は『HOMELAND』は以前から何度も…

クレア・デインズ主演のHBO新作ドラマ

新作のタイトルは『The Applebaum Curse(原題)』。クレアが主演を務める1時間ドラマで、複雑な家庭環境を抱える機能不全家族を描く作品となる。『アンジェラ15歳の日々』でショーランナーを務めたウィニー・ホルツマンが本作でも再び脚本を手掛け、クレアと共に製作総指揮を務める。

『アンジェラ15歳の日々』の遺産

1994年から1995年にかけてABCで放送された『アンジェラ15歳の日々』は、たった1シーズンで幕を閉じたものの、思春期のリアルな葛藤を描いた作品として今なおカルト的人気を誇る。クレアは主人公アンジェラを演じ、彼女の内面や人間関係の変化を繊細に表現。その演技が高く評価され、1995年のゴールデングローブ賞ドラマシリーズ主演女優賞を受賞した。

また、本作には当時新人だったウィルソン・クルーズ(『スター・トレック:ディスカバリー』)やジャレッド・レトー(『WeCrashed ~スタートアップ狂騒曲~』)も出演。ジャレッドはアンジェラの憧れの存在、ジョーダンを演じ、90年代のティーン向けドラマのアイコン的キャラクターとなった。短命に終わった作品ではあるが、『アンジェラ15歳の日々』は90年代の青春ドラマに多大な影響を与え、その遺産は今も生き続けている。

なお、クレアは本作のほかにも『HOMELAND』で企画・製作総指揮・脚本を担ったハワード・ゴードンが再タッグを組むNetflixのリミテッドシリーズ『The Beast in Me(原題)』で幼い子をなくした有名作家の主人公を演じる。

(海外ドラマNAVI)

Photo:Instagramアカウント@mysocalledlife__より

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海外ドラマNAVI編集部

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