『HOMELAND』で主演を務めたクレア・デインズと企画・製作総指揮・脚本を担ったハワード・ゴードンが再タッグを組むNetflixのリミテッドシリーズ『The Beast in Me(原題)』に、9人の追加キャストが加わることが分かった。米Varietyが伝えている。
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『HOMELAND』のクレア・デインズが主演するNetfli …
端々まで豪華なキャスティングが実現
本作の主人公は、幼い息子を亡くして以来、公の場から遠ざかり、執筆活動もできなくなっていた有名作家のアギー・ウィッグス。抜け殻のようになっていた彼女だが、妻の失踪事件の容疑者になったことで知られる不動産王のナイル・ジャーヴィスが隣の家を購入したことで新作のテーマを思いつく。そしてアギーは自分の内なる悪魔から逃げながら真実を強迫的に追い求め、命取りになるかもしれない追いつ追われつのゲームにのめり込んでいく…というストーリー。
クレアが主人公のアギーを演じるほか、不動産王のジャーヴィス役にマシュー・リス(『ジ・アメリカンズ』)、ジャーヴィスの妻ニーナ役にブリタニー・スノウ(『ピッチ・パーフェクト』シリーズ)、アギーの元妻シェリー役にナタリー・モラレス(『グレイズ・アナトミー』)、FBI捜査官のブライアン・アボット役にデヴィッド・ライオンズ(『レボリューション』)、ジャーヴィスの人生を脅かす存在“レッキングボール”役にティム・ギニー(『HOMELAND』)がすでに起用されていた。
Brittany Snow, Natalie Morales Among Four Cast in Netflix Drama Series 'Beast in Me' https://t.co/0I6RkBDGWw
— Variety (@Variety) October 3, 2024
この度加わった9人は、ヘティエンヌ・パーク(『ハンニバル』)がアボットの相棒であるFBI捜査官エリカ・ブレトン役、ジョナサン・バンクス(『ブレイキング・バッド』)がジャーヴィスの父マーティン役、ディードル・オコンネル(『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』)がアギーのエージェントであり親友のキャロル・マクギッシュ役、アリース・シャノン(『ブラック・クリスマス』)がジャーヴィスのビジネスプランに反対する市議会メンバーのオリヴィア・ベニテス役、ウィル・ブリル(『フェロー・トラベラーズ』)がジャーヴィスの妻ニーナの兄クリス・イングラム役、ケイト・バートン(『グレイズ・アナトミー』)がニーナの母マリア・イングラム役、ビル・アーウィン(『レギオン』)がマリアの夫ジェームズ・イングラム役、アミール・アリソン(『ブラックリスト』)がブレトン捜査官の元夫フランク・ブレトン役、ジュリー・アン・エメリー(『プリーチャー』)がマーティン・ジャーヴィスの妻ライラ役を演じる。
'Penguin' Star Deirdre O’Connell, Jonathan Banks Among 9 Cast in Netflix Limited Series 'Beast in Me' https://t.co/aCfoIArv0P
— Variety (@Variety) November 8, 2024
『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』のマイク役でブレイクしたジョナサンや、『ブラックリスト』のアラム役で知られるアミール、『グレイズ・アナトミー』にメレディスの母親エリスで何度も登場したケイトといったドラマファンにおなじみの面々がどういう演技を見せてくれるのか、注目したい。
ゴードンがショーランナーを務める本作のクリエイター・脚本を担当するのは、『X-ファイル』で彼と一緒に仕事をしたことのあるゲイブ・ロッター。脚本には『アメリカン・クライム・ストーリー』のダニエル・パールも参加し、『ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-』のアントニオ・カンポスがメガホンを取る。製作総指揮には、主演のクレア、ゴードンやロッター、カンポスのほか、女優のジョディ・フォスターも名を連ねる。
『HOMELAND』はDisney+(ディズニープラス)、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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