ポジティブなヒロインが法の世界で奮闘する姿をコミカルに描く映画シリーズ『キューティ・ブロンド』をもとにした前日譚ドラマ『Elle(原題)』。その主演が決定した。
リースに瓜二つ!?新旧エルが対面
『Elle』は高校に通うエルの姿を描くものとなり、映画に登場するエルという人物になるまでの彼女がどのような経験をしてきたのかが綴られる。2000年代に作られた映画2作で主演を務め、ドラマ版では製作総指揮を務めるリース・ウィザースプーンが、自身に代わって主人公エル・ウッズを演じる俳優を紹介。Instagramに「新しいエル・ウッズを紹介させて! とても多くのオーディションを経て、私たちのエルをついに見つけたわ」と綴り、動画を投稿。
その動画では、エルが好きなピンクの服を身に着けたリースが「緊張するわ!」と部屋でソワソワしていると、そこに同じくピンク色のファッションに身を固めた女性が登場し、二人はハグを交わしてからソファに座る。リースが相手に向かって「あなたのオーディションテープは素晴らしかった。直接伝えたかったの。もうオーディションは受けなくていいわ。あなたがエル・ウッズよ」と告げると、彼女は泣きそうになりながら「本当?」と聞き、頷くリースと改めてハグ。その後、二人で彼女の母親に電話し、朗報を伝えていた。
母親から「(二人の声が)よく似ている」と言われたリースは、「オーディションテープを見た時に私も驚いたわ。私がもう一人いるの?って」と述べている。
エル役に抜擢されたのは若手女優のレクシー・ミネツリー。2016年頃から女優活動を始め、当初は短編映画が中心だったが、数年前から映画やテレビ映画に出演するように。ドラマシリーズとしては、本国アメリカで2024年に放送された『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン26の一話に姿を見せていた。現在は、『Elle』のほかに5つの作品がリリースを控えており、今回ドラマシリーズの主役に初めて起用されたことで一気にブレイクを果たすことになるかもしれない。
ショーランナーを務めるのは、キャロライン・ドライス(『BATWOMAN/バットウーマン』)とローラ・キトレル(『インセキュア』)。リースのほか、映画シリーズのプロデューサーだったマーク・プラットもスタッフに名を連ねる。本格的な撮影開始は今年3月頃と言われている。
リースが主演した『キューティ・ブロンド』と『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)
'Legally Blonde' Prequel Series Casts Lexi Minetree as Young Elle Woods https://t.co/AY8KOfLWfe
— Variety (@Variety) February 13, 2025
参考元:米Variety
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