『SHERLOCK/シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチが、実話に着想を得た新作スリラー映画『Last Flight(原題)』に主演することが明らかになった。
本作は、迫害される人々をイラクやアフガニスタンから脱出させる支援を行ったアメリカ人男性を描く脱出スリラー映画になるとのこと。
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『SHERLOCK/シャーロック』復帰に必要なものとは?ベネディクト・カンバーバッチが語る
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20年に及ぶ戦争の終盤が舞台
監督を務めるのは、『アンダー・ザ・シャドウ』で高い評価を受けたババク・アンヴァリ。脚本は、本作のインスピレーションになったカーク・ウォレス・ジョンソンが手がけている。
ジョンソンは、アメリカ国際開発庁(USAID)の元調整官で、イラクのファルージャにて復興支援に携わった人物。さらに、連合軍に協力したイラク人の再定住を支援する非営利団体「ザ・リスト・プロジェクト」の創設者としても知られる。
帰還後、PTSDを抱えながらも、故テッド・ケネディ上院議員と協力し、アメリカ軍に協力したイラク人・アフガニスタン人のための特別移民ビザ(SIV)制度の創設にも関与した。
公式あらすじによると、映画は20年続いた戦争の終盤を舞台に展開する。
物語の中心となるのは、アフガニスタン人の青年アリ。彼は家族全員の命を救うため、死が確実視される運命から逃れようと必死に脱出ルートを探している。唯一の希望は、7,000マイル離れた場所にいるアメリカ人、カーク・ジョンソン。戦争を過去のものにしようともがく“見知らぬ他人”に、アリは運命を託すことになる。
EXCLUSIVE: Oscar nominee Benedict Cumberbatch has been set to star in “escape-thriller” 'Last Flight', in which he will portray a U.S. man who helped persecuted people find safe passage out of Iraq and Afghanistan https://t.co/xYJkNlxHlp
— Deadline (@DEADLINE) February 3, 2026
撮影は2026年5月から、イギリス、モロッコ、ヨルダンで行われる予定。製作は『アイ・ケイム・バイ』を手がけたTwo & Twoと、カンバーバッチの製作会社SunnyMarchが担当。カンバーバッチ自身も製作総指揮として参加する。
本作の国際販売を担当するProtagonist PicturesのCEOは次のように語っている。「『Last Flight』は、息をのむ緊張感と深い人間性を併せ持つ稀有なスリラーです。ババク・アンヴァリは、極限状況の中で下される“人間的な選択”に物語を根付かせています。ベネディクト・カンバーバッチは、この役に求められる知性、深み、道徳的葛藤を完璧に体現してくれるでしょう」
アンヴァリ監督も、「この物語は自分自身にとって非常に個人的なもの」と語り、地域的背景と現実に基づく作品であることを強調した。さらに製作陣は、「たとえ世界の反対側にいても、電話とインターネット、そして“助けたい”という意志があれば、人は違いを生み出せる」と、本作が持つメッセージ性を語っている。
『SHERLOCK/シャーロック』シーズン1~4はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)



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