『アイアンマン』あのキャラがヴィジョン主役ドラマに登場

『アベンジャーズ』シリーズでおなじみのヴィジョンを主人公にしたスピンオフドラマ『Vision Quest（原題）』に、『アイアンマン』のキャストも続投することが分かった。米Deadlineが伝えている。

MCUから退場したはずが復活することに

2022年11月に制作されることが決定したこのスピンオフドラマは、『ワンダヴィジョン』の後日譚となり、ヴィジョンが「記憶と人間性を取り戻そうとする」ストーリーになるという。そんな同作の新たなキャストとして報じられたのは、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の記念すべき1作目、2008年の映画『アイアンマン』に登場したテロ組織“テン・リングス”のリーダー、ラザ役のファラン・タヒール。

Faran Tahir To Reprise 'Iron Man' Role In Marvel's Vision Series For Disney+ https://t.co/oVIAemkjXK

— Deadline (@DEADLINE) January 14, 2025

米軍の視察に行ったトニー・スタークをさらい、大量破壊兵器を作るよう脅したことから、のちのアイアンマンが生まれるきっかけとなったキャラクターだ。ラザは『アイアンマン』の中で命を落としたはずだが、MCU内の死が決定的なものでないことはこれまでにも描かれてきた通り。主役のヴィジョンとともに、どういう風に再登場するのか気になるところだ。

2026年リリース見込みのこの新作には、ヴィジョン役のポール・ベタニーと、2015年の『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』でウルトロンを演じたジェームズ・スペイダーも続投。さらに、MCU参加は初となる、『12モンキーズ』のディーコン役トッド・スタシュウィックも役柄は不明だが、キャストに名を連ねている。ショーランナーを務めるのは、『12モンキーズ』『スター・トレック：ピカード』のテリー・マタラス。

『アイアンマン』と『ワンダヴィジョン』はDisney+（ディズニープラス）にて独占配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Deadline