『ナイトシフト 真夜中の救命医』や『ナンシー・ドリュー』などで知られるスコット・ウルフが『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』でのマーク・ハーモンとの共演を振り返ったとTV Insiderが伝えている。
マーク・ハーモンは手本になるような人
最近ではイタリア発の大ヒット作『DOC(ドック)あすへのカルテ』を米FOXがリメイクした感動のメディカルドラマ『DOC-わたしを思い出す日まで-』に出演し、忙しい日々を送っているスコット・ウルフ。同作では命を救う立場を演じている彼だが13年前に『NCIS』に出演した際には特殊任務チームのメンバーとしてマイケル・ウェザリー演じるトニーの命を狙うジョナサン・コールを演じていた。
#DocOnFOX's Scott Wolf looks back on his time on #NCIS, working with Mark Harmon and his ‘incredible’ arc that fans still talk about today https://t.co/I9fVuGMjEX
— TV Insider (@TVInsider) January 9, 2025
「『NCIS』は最高だった。マーク・ハーモンは手本になるような人だし、謙虚で、歓迎されていることを本当に感じさせてくれるんだ。とてもかっこいい物語を僕のキャラクターのために用意してくれた。僕が演じたのは人を撃って危害を加える元海軍特殊部隊というキャラクターでヴィランだった。でも最終的には彼を償還するような形にしてくれたんだ」と振り返った。
役柄とは対照的に、スコット自身は銃を撃つことに慣れておらず撮り直す必要があったそう。「僕が演じたのは元ネイビーシールズの隊員で、何千発もの弾を撃った経験がある設定。超スローモーションで二人を撃つシーンがあったんだけど、壁の陰から出て撃ったら、銃声が響いてすごかった」とコメント。出来栄えを確認したところ「おお、これ実際かなりカッコいいじゃん。ネイビーシールズっぽく見える。高校時代はネイビーシールズになりそうにない人1位に選ばれたくらいだけど」と確かな手ごたえを感じたそう。しかし、銃を撃った後にリアクションしてしまったために、そのシーンを撮り直すことになったことを明かした。
スコットがジョナサン・コールを演じたのはシーズン9の第1話、第12話、第24話の全3エピソード。しかし町中で声をかけられる頻度は、他の出演作と負けないほどだという。「僕がやったのは全部で3話。どれだけ前のことか覚えていないくらいだけど、空港とか呼び止められることは他の作品と同じくらいあるんだ」と明かしたスコット。「とても人気のある作品なのは間違いない。でもそれだけではなくて、あのキャラクターにちょっとしたストーリーが与えられていたことが特別だったと思う。一回だけ登場して撃ち合いをして消えるようなキャラクターではなかったから」と話すスコット。ファンだけでなく彼自身にとっても印象深い作品であることは間違いなさそうだ。
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~21は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン9 TM & © 2019 CBS Studios Inc. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.