『NCIS』マーク・ハーモン演じるギブス、復帰の可能性は？

米CBSの看板番組『NCIS　～ネイビー犯罪捜査班』で20年近くリロイ・ジェスロ・ギブス役を演じたマーク・ハーモン。シーズン19で降板して以来、絶えず彼の復帰に注目が集まっているが、改めてその可能性を米Screen Rantが探っている。

『NCIS』前日譚、マーク・ハーモンの出演は複数回になることが明らかに

若かりし頃のリロイ・ジェスロ・ギブスを主人公にした『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』の前日譚スピンオフ『NCIS：Origins（原題）』。その第1話に、本家でギブス役を演じたマーク・ハーモンが登場すると伝えられたが、どうやら一度きりの出演ではないようだ。 『NCIS：Origins』に複数回登場...

久しぶりの俳優復帰

ロングランヒットを記録しているご長寿犯罪捜査ドラマ『NCIS　～ネイビー犯罪捜査班』でリロイ・ジェスロ・ギブス役を演じ続けてきたマーク・ハーモン。シーズン19で降板後、ギブスの若かりし頃を描く前日譚『NCIS：オリジンズ』でのナレーションやカメオ出演を除いて新作には参加していなかったが、映画『フォーチュン・クッキー』の続編『Freakier Friday（原題）』に参加することが明らかになった。

『フォーチュン・クッキー』は2003年に公開されたDisneyのファンタジー・コメディで、1976年公開のジョディ・フォスター主演作『フリーキー・フライデー』をリメイクしたもの。ジェイミー・リー・カーティスとリンゼイ・ローハンと共に、マークもカムバックを果たし、久しぶりに俳優としての顔をみせる。

これを機に期待せずにはいられないのが『NCIS』へのカムバックの可能性。マークは降板の理由に長時間の撮影などをあげていただけに、かつてのようなレギュラー出演は難しいかもしれないが『フォーチュン・クッキー』続編への出演を機に、演技への情熱を再燃させてゲスト出演として『NCIS』の世界に戻ってくる可能性は十分に考えられる。レギュラー出演よりも縛りの少ないゲスト出演であれば、他のプロジェクトとの両立も叶いやすいはずだ。

実際に過去にも、ファンに愛されたドナルド・“ダッキー”・マラード役デヴィッド・マッカラムがゲスト出演で活躍。マークがそれを求めているかどうかはわからないが、ファンとしては引退するにはもったいないと思わずにはいられないのだ。まだまだ現役でその魅力を発揮しているマーク。『フォーチュン・クッキー』続編を経て『NCIS』に再び姿を見せてくれることに、世界中のファンが期待している。

『NCIS　～ネイビー犯罪捜査班』シーズン22は2025年1月7日に米CBSで放送予定。また『フォーチュン・クッキー』続編『Freakier Friday』は2025年8月8日に現地公開予定。（海外ドラマNAVI）